瑕疵担保責任があるから売却が心配・・・。

売却した不動産物件に不具合や欠陥が見つかった場合に、売主が修繕などの責任を負う瑕疵担保責任の制度。しかし、売却してから不具合が見つかると、どうしても修繕する費用がかかるということで、売却自体を不安に思ってしまう売主の人も多いのではないでしょうか。また、売却後にもし欠陥が見つかったとしたら、いろいろと買主とのトラブルになりそうで心配・・・などなど、確かに売主には瑕疵担保責任があるため、何かと不安になってしまうのも納得できます。しかし、対策をしっかりとおこなえば、安心して売買契約が可能に。そこで不動産売却が不安な人にピッタリの、瑕疵担保責任の対策をご紹介していきます。


不安であれば事前に建物診断!

築年数があまりにも古い建物などは、価格を下げる代わりにそもそも保証がないなど、“瑕疵担保免責”にするのもアリでしょう。しかし、比較的新しい物件であれば“瑕疵担保免責”にすると、物件に不具合があるのでは、と買い手がつかないケースが多いです。そこで売却の際に瑕疵担保責任をつけるとして、もし不安を感じたなら事前に耐震性なども含めて建物診断をおこないましょう。どうしても診断に費用はかかりますが、後々トラブルになるよりも事前に不具合を知っていたほうが安心。あらかじめ不具合や欠陥を見つけ修理後に売却することが可能になるため、売主と買主のどちらにもメリットが多いです。また、建物診断がおこなわれていれば安心して購入できるため、売買契約につながりやすいというメリットもあります。



さらに不安な人には瑕疵保証サービス!

瑕疵担保責任が不安で夜も眠れない・・・。そんな人にはさらに安心の『瑕疵保証サービス』を利用しましょう。もちろん費用はかかりますが、瑕疵担保責任があっても大丈夫。定められた期間内であれば、不具合の補修費用などを負担してもらえるサービスとなっています。対象となる物件の条件や、保証内容などは会社によって異なるため、利用する際にはしっかりと確認しておきましょう。

 
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