こんにちは。マダムKです。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去るといいますが、年明けからあっという間に3月に入りました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、子育てママの中には公園の有無をチェックポイントにして土地選びをする方も多いことでしょう。
遊具であそばせたり、身近な自然を観察したり、子育てする上で公園の存在は大きいといえます。
公園デビューという言葉もある通り、身近に子供を遊ばせられる公園があったらうれしいものです。
そこで今回は公園の近くに住むメリット、デメリットをお伝えしたいと思います。
まずはメリットから記していきます。
●将来にわたって景観が変わらない
これは、不動産の資産価値を保つという観点で大きなメリットでもあります。
目の前に公園があれば、高層の建物が建つことはほぼないので、日当たり、風通し、眺望の良さを
将来にわたって享受することができます。
●家から自然が感じられて落ち着く
特に都市部の公園の場合は、わざわざ遠出しなくても自然や四季の移ろいを満喫できるという利点があるでしょう。
●災害時に避難しやすい
災害時に避難場所として指定されている公園もあります。近くに公園があれば身の安全を確保しやすく、
水・食料の配給を受けやすいということが考えられます。
一方で公園の規模にもよりますが、以下デメリットもあります。
●騒音
子育て世帯は子供の騒ぐ声は慣れている、とはいえ休日休んでいたいのに朝早くから声がして休めない
という場合や、イベントが行われる際は、騒音に限らず来場者の路上駐車、それに伴う渋滞などが
起こることも考えられます。
●におい
公衆トイレ、ペットのお散歩で後始末をしないなどで、特に夏場気になることが多いようです。
●虫・鳥のフン
公園には鳥や虫も多く集まります。公園の近くの住むと虫が家に入ってきやすかったり、鳴き声が
うるさかったり、フンや虫の死骸がベランダに落ちてしまっていたりということが考えられます。
鳥のフンは病気の原因となることもあるので、掃除や対策をする必要もでてくるかもしれません。
●砂埃や土埃
砂や土が家に入ってくるので窓を開けられない、洗濯物が外に干せないといった声があります。
●防犯面
夜は人の気がなくなり、暗がりができやすいため、防犯面で心配となります。不特定多数の人が
利用できる場なので、中には悪意のある人が家の様子を観察していたとしてもわからないのが盲点となります。
こうしてみると、公園の規模や整備の具合にもよりますが、細かいデメリットが多いことに気づきます。
自宅の庭のようにして、子供を遊ばせられるというイメージが先行して公園近くの住まいを即決して
しまわないために、これらのメリット、デメリットを熟慮してぜひ不動産選びをしていただきたいと思います。