FPサテライトの町田萌です。

 

前回の『二段階移住のススメ』では、二段階移住の概要と、北海道で二段階移住をする例をお話しました。

 

今回は、もうひとつの例をみていきましょう。

 

地方都市に住む例2

 

千葉の南、房総へ移住したいとしましょう。

 

千葉・・・首都圏だから問題ない?

二段階移住は必要ないだろう?

 

いいえ、侮ることなかれ。

千葉は南北差が激しい県。

 

同じ千葉県育ちであっても、中学生に入るまで田畑を見たことがない人から、電車のない地域で育った人までいるくらい、都会と田舎の差が大きいのです。

 

私は千葉県の佐倉市出身(ちょうど都会と田舎の中間地点)ですが、県民が房総へ行っても、地方へ小旅行をした気分になります。

 

かくいう私の実家も山の中。

首都圏はすべて都会だと思っていた北海道出身の主人もびっくり。

 

というくらいですので、こちらもいきなりの移住はオススメしにくいです。

まずは千葉市の近辺をオススメします。

 

東京からあまり近すぎても移住の段階を踏みにくいので、電車で東京都内にいける距離ではあるけど、車もあった方が生活しやすい、くらいの地域に住むのが良いと個人的には考えています。

 

 

第一段階の住まいはどうする?

 

前回の記事でも少し触れましたが、第一段階では、賃貸か、シェアハウスなど、その後の移住がしやすい居住方法を選びましょう。

 

シェアハウスは、住民と交流し、情報を得るには良い選択です。

 

しかし、既に自分の家具がある場合は、シェアハウスは難しいでしょう。

ただ、地域によっては、シェアハウスに住み、不要な家具はレンタルボックスのようなサービスを利用した方が賃貸より安く済むケースも有り得ます。

 

そのあたりも、試算をして判断していきましょう。

 

 

最終目的を見据えて

 

当然ですが、最終的にどこに住むかによって、第一段階の選択肢が変わっていきます。

 

第二段階へうまくステップを踏めるような選択をすることが大切です。

 

 

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