FPサテライトの町田萌です。
自身の不動産事情が大きく変わる地方移住。
都心部と地方の暮らしは大きく異なるため、都心からいきなり大自然あふれる田舎に移住するのはかなりハードルが高いですし、移住後の生活がうまくいかないリスクも考えられます。
そこで、私たちは、二段階移住という移住スタイルを提案しています。
二段階移住とは
読んで字のごとく、移住を二段階に分けて行なう移住方法です。
どのように二段階で移住するかというと、
一段階目
地方都市、もしくは都心部から少し離れた地域に移住する。
二段階目
自然の多い地域に住む。
という方法です。
なぜ二段階移住なのか？
田舎暮らしは、当然ながら都心より利便性が劣ります。
生活スタイルも全く変わるので、ハードルも高いですし、知らない地方であればなおさら大変です。
一段階目に、都会と田舎の中間くらいの地域に住むことで、都心とのギャップを少しずつ埋めることを目的とします。
逆に、上京する場合で考えてみましょう。
四国出身の場合、
まず大阪に住んでから、東京に移るという方が多くいます。
北海道十勝出身の場合、
まずは札幌に住んでから、東京へ上京する方が多くいます。
進学や勤め先の都合などで上京した方など、この限りでない方もいらっしゃいますが、上京も二段階のステップを踏む場合があります。
二段階移住は、この逆バージョンといえます。
一段階目の例
地方都市に住む例1
北海道の十勝に移住したいと考えた場合、いきなり十勝に移住するのはかなり大変です。
本州からの行き来がかなりかかります。
そのため、まずは札幌に住む、というのが第一段階として有効です。
札幌は、転勤族が住みやすいと感じる地方都市トップクラスですので、地方移住の第一ステップとして最適です。
札幌は賃貸マンションも多いですし、シェアハウスもあります。
特に、シェアハウスは住民同士で地域の情報を交換し合えるので、検討の余地があるでしょう。
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