FPサテライトの町田萌です。

不動産業界の方と仕事をしていて、やはり多い意見が

「東京都心の不動産は今が売り時!」

です。

東京都心の状況を考察していきます。

東京都心の物件価格は?状況は?

ざっくり言ってしまうと、東京都心の物件価格は高止まりです。

すぐに物件価格が暴落するということは考えにくいですが、バブルが弾けるように下落していく可能性は有り得ます。

物件の価格が高いということは購入者側としての旨味は薄れます。

不動産業界、不動産投資家で、価格の高い東京都心の物件に目を向けている人は少ない印象です。


不動産融資が引き締まる可能性も

マイナス金利の影響から、不動産購入に対する融資は増加傾向にありましたが、今年の4月に不動産融資の引き締めが起こる可能性が出てきました。

不動産融資が引き締められるということは、元手のない購入希望者が不動産を購入しにくくなるということ。

つまり、売り手は売却しにくくなるということになります。

不動産関係者が「売り時!」と言っているのにはこういった背景もあるのです。

先日打ち合わせをした不動産業者の方も、

「東京都内に物件を持っている人には、「売るなら今ですよ!」と声を大にして言いたいです!」

と言っていました。

ちなみに、買い時はどこ?

東京都心は売り時、では買い時の場所はどこでしょう?

伸びてきそうなのは、札幌です。

2026年の冬季オリンピックへの立候補を検討しているため、ますます発展していきそうです。

余談ですが、昨年の5月に私用で札幌へ。

札幌は小学生の家族旅行以来でしたが、広い地下道があったり、綺麗な中央公園があったりと、かなり都会的でした!

実物は残念な観光地ワースト1らしい時計台。笑

次に伸びてきそう、というより、真っ最中なのが福岡です。

福岡は数年前から注目されている地方都市ですね。

熱はまだ冷めていないように思います。

「売り時」と一口に言っても、地域や個々人の状況によっても最適な売り時は異なります。

総合的によく吟味して、自身の売り時を見極めましょう。

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