FPサテライトの町田萌です。
テレビ番組『テラスハウス』の影響もあり、シェアハウスの知名度が高くなってきています。
私の主人が新宿区内のシェアハウスに数年住んでいました。
シェアハウスがまだ無名の頃でしたので、今とは状況が違う部分もありますが、売却するか、シェアハウス運営か、と検討している方などの参考になれば、と思います。
「シェアハウスなんて、テラスハウスみたいな綺麗事じゃ済まないわよ!」
主人と一緒のシェアハウスに住んでいた友人が言っていました。
一つ屋根の下の出会い、恋愛・・・も、若者の青春とはいかず、トラブルが多くあるようです。
恋愛関係がこじれてトラブルになったり、
近隣関係で揉めたり・・・
シェアハウスのリスクをしっかりと理解しておきましょう。
オーナーさんが気をつけなければならないこと
1.部屋の汚れ
特に東京の都心ともなれば、いろいろなバックボーンを持った人が住みます。
世間的に変わり者と言われる人も多く、中には・・・
「シェアハウスは汚してなんぼですわ~」
という人も。
台所等の共有スペースは、住民みんなが利用します。
綺麗に掃除する住民のそばで、汚していく住民がいた模様・・・
衝撃的ですが、こんな人が実在しています・・・!
2.設備や室内の破損
冒頭に書いたように、住民同士のトラブルもあります。
夜にアルコールが入った状態だと、取っ組み合いをしたり、物を投げ合ったりという喧嘩もあります。
そんなトラブルによって設備が破損すれば、修繕のための出費がかさんでしまい大変です。
リスクをどう回避するか
上記のように、大家さんにとって頭を抱えるような事例がシェアハウスにはたくさんあります。
破損や汚損については、損害保険に加入するなどの備えが必要でしょう。
また、最近のシェアハウスの傾向としては、入居前に面談をし、入居させても問題ないか判断するシェアハウスが増えているようです。
シェアハウス運営によって収益を得ることができる反面、こういったリスクがありますので、リスクを抱えられないと判断した場合は、素直に売却した方がよいケースもあるでしょう。
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