リビンマッチ 売りたい街ランキング 2019 <関西版>
売りたい街1位は「寝屋川市」!
売りたい街のキーワードは再開発と高度経済成長期!?
不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:川合 大無)は、「リビンマッチ 不動産売却」に査定依頼のあった住所をもとに、関西地方の「売りたい街ランキング 2019」を集計いたしましたので、概要をご報告いたします。
「売りたい街トップ3は『寝屋川市』『高槻』『和泉中央』」
日本最大級の不動産売却一括査定サイト「リビンマッチ」で査定依頼件数が多かった関西地方の街(駅名)を集計しました。
1位は、昨年2位の「寝屋川市」。寝屋川市は、大阪市内へのアクセスが良いため、高度経済成長期にベッドタウンとして発展しました。そのため、古い住宅地が多く、売却を考えている人が多いのかもしれません。また、商業施設や公園も多いので、住みやすい街と言われています。
2位は、転勤族に人気の北摂エリア「高槻」(前年7位)。再開発で駅周辺が整備され、最近ではカフェの街として人気があります。また、大阪市や京都市へのアクセスが良く、大型ショッピングセンターや商店街も充実しているため、生活利便性が良いです。大企業の工場も多く、戸建て社宅なども多いことから、不動産が流動的であると考えられます。
3位は、大阪府和泉市の「和泉中央」(前年6位)。和泉市は、年々世帯数が増加しており、駅周辺の再開発によりマンションや戸建て住宅、商業施設が充実しています。また、岸和田和泉IC近くにある商業施設周辺はまだ造成されていない土地ですが、ほとんどの土地をハウスメーカーが既に買い付けており、今後大規模な開発が進むエリアです。更に、和泉中央駅は南海高野線に乗り入れする泉北高速鉄道線の始発駅のため、大阪市内まで」座って通勤・通学できます。
以下、4位「大久保」(前年66位)、5位「香里園」(前年13位)と「東加古川」(前年圏外)、7位「深井」(前年1位)、8位「西明石」(前年60位)、9位「長尾」(前年圏外)、10位「河内山本」(前年圏外)と「北大路」(前年66位)となりました。
「トップ20に泉北高速鉄道線が4駅ランクイン!」
12位から18位までを見ると、12位「草津」、13位「住道」「高槻市」、15位「摂津富田」と「南草津」、17位「光明池」、18位「泉ケ丘」「樟葉」「日生中央」となりました。
また、トップ20内には、泉北高速鉄道線の駅が4駅(和泉中央、深井、光明池、泉ケ丘)ランクインしました。「深井」は古くからの住宅が多く、「泉ケ丘」「光明池」には、大阪府が高度経済成長期に開発した泉北ニュータウンがあります。泉北ニュータウンは、街開きから50年以上経つ古いニュータウンのため、住民の高齢化による住み替えや相続などでの不動産の流動が起きていると考えられます。更に「泉ケ丘」では、駅前の再開発や近畿大学医学ぼ及び附属病院等の立地などによる再編期を迎えています。
<調査概要>
■対象期間:2018年1月1日~12月31日
■対象者:「リビンマッチ 不動産売却」ユーザー
■集計方法:「リビンマッチ 不動産売却」に査定依頼のあった住所(丁目を除く字該当住所まで)からYahoo!地図により最寄り駅を検索し、それぞれを集計
※本リリース内容の転載にあたりましては「リビンマッチ調べ」という表記をお使いいただけますよう、お願いいたします。