【50歳以上に調査】自宅をバリアフリー化してる?
自宅のバリアフリー化「必要ない」、最多は70歳以上!
バリアフリー化の1位は「手すりの設置」、2位は「床の段差解消」
不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:川合 大無)は、「リビンマッチ」を利用した自宅を所有する50歳以上の男女全国273人を対象に「自宅のバリアフリー化」について調査しました。
【調査結果サマリー】
・ポイント1 年齢が上がるにつれ増える「自宅のバリアフリー化必要ない」!
70歳以上は26.8%。
・ポイント2 半数以上が「手すりの設置」や「床の段差解消」で自宅をバリアフリー化!
・ポイント3 今後必要だと思う人は「手すりの設置」や「玄関スロープの設置」を検討中。
「自宅を『既にバリアフリー化してある』19.0%!60代が最多」
自宅を所有している50歳以上のリビンマッチの利用者に「年齢」と「自宅の種別」を聞いたところ、年齢は『50代』(48.0%)、『60代』(37.0%)、『70代以上』(15.0%)、自宅は『戸建て』(81.3%)、『集合住宅』(18.7%)となりました。
つづいて、「自宅のバリアフリー化について考えたことはあるか?」聞いてみました。50代・60代で最も多かった回答は『まだ考えたことはない』(全体:40.0%、50代:45.0%、60代:38.6%、70代以上:26.8%)、70代以上では『今後必要だと思っている』(全体:23.4%、50代:22.1%、60代:22.8%、70代以上:29.3%)となりました。『既にバリアフリー化してある』(全体:19.0%、50代:18.3%、60代:20.8%、70代以上:17.1%)も2割近くおり、中でも60代が一番多く、70代以上が一番少ないことがわかりました。また、『必要ないと思っている』(全田尾:17.6%、50代:14.5%、60代:17.8%、70代以上:26.8%)は年齢が上がるにつれ割合が増える結果となりました。
「バリアフリー化のトップ3は『手すりの設置』『床の段差解消』『洋式トイレへの取り替え』」
つぎに、「自宅をバリアフリー化してある」と回答した人に「どのようなバリアフリー化をしたか?」聞きました。『手すりの設置』(57.7%)と『床の段差解消』(55.8%)は半数超と多く、以下『洋式トイレへの取り替え』(42.3%)、『トイレスペースの拡張』『浴室暖房機(ヒートショック対策)』(共に30.8%)、『玄関や廊下などの幅拡張』(26.9%)とつづきました。
自宅のバリアフリー化には補助金や減税など様々な優遇制度がありますが、利用したのでしょうか。回答は『利用した』(19.2%)、『知っているが利用できなかった』(30.8%)、『知らなかった』(50.0%)となり、半数の人がそもそも知らなかったことがわかりました。
「バリアフリー化の優遇制度60.9%と認知度は高め」
今度は、自宅のバリアフリー化は「今後必要だと思っている」と回答した人に「どのようなバリアフリー化を検討しているか?」聞きました。『まだわからない』が31.3%占めるなか、『手すりの設置』(42.2%)が最も多く、『玄関スロープの設置』(31.3%)、『床の段差解消』(21.9%)、『トイレスペースの拡張』(20.3%)、『またぎやすい浴槽への取り替え』『浴室暖房機の設置(ヒートショック対策)』(共に17.2%)となりました。
さらに、「自宅のバリアフリー化には、様々な優遇制度があることを知っているか?」聞いてみました。『利用しようと思っている』(23.4%)、『知っている』(37.5%)、『知らない』(39.1%)となり、比較的認知度が高い制度であることもわかりました。
優遇制度を使い、賢いリフォームを心掛けたいですね。
<調査概要>
■調査期間:2019年1月30日~2月13日
■調査手法:インターネット調査(任意でアンケートに回答)
■集計数:「リビンマッチ」を利用した自宅を所有する50歳以上の男女全国273人
※本リリース内容の転載にあたりましては「リビンマッチ調べ」という表記をお使いいただけますよう、お願いいたします。