画像=プレスリリースより

MFS(東京・千代田)は、オンライン不動産投資サービス「INVASE(インベース)」にAIを活用した区分マンションの価格・利回りシミュレーターを搭載した。8日に発表した。

日本の不動産市場では、投資判断に必要とされる過去の取引データの開示例が少なく、価格決定に関する統計モデルも利用できるものが少ない、個人投資家が投資用不動産の妥当な価格を知ることが困難だった。

INVASEはAIを活用して東京23区、横浜市及び川崎市内の50㎡以下の投資用区分マンションの物件情報約230万件を分析し、立地や築年数といった8項目の特徴から当該物件が生み出す賃料の安定性を測る計量モデル(Pスコア)を開発したという。当該モデルではPスコアに対応する賃料利回りも算出することができる。8項目の物件情報と実際の賃料から理論的な物件価格が計算できるという。

MFSによると、賃料の安定性を測る一般利用可能な計量モデルは日本初。

 
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