先日、惜しまれながらも終了した「元不動産営業マン梶本の、結果を残す営業術のコラム」。
毎週、不動産仕入れ理論の第一人者である梶本幸治さんが、デキる不動産営業の心得、成功している不動産会社の特徴を紹介してきました。
一つのテーマに絞り、編集部が選んだ傑作選をお届けします。今週は「価格査定」をテーマに、不動産仲介営業社員に役立つ話をまとめました。(リビンマガジンBiz編集部)
「秘すれば花」とは良く言ったものよ。すぐに手札を明かすやつは、2流だから。
最高の営業トーークとは、実は話さないこと。わっかるかなー、わかんねーだろうなー。
オシャレは足もとから、受託は会社案内から。会社案内をおろそかにするものに、受託はねーから。
「ちょっと、どこ見てんのよー!」くらいの勢いで、お客様が査定書のどこに食いついているか、考えたことある?
受託のために、高めに査定価格出したら、それは失格ものだからね。契約解除か引退か選べって言われるレベルのNG行為と心得てね。
全てはタイミングである。記者会見やるのもタイミングで世間の受け取り方が、全然違うからね。価格査定書もタイミングが大切なんだよ。