空き家を再利用した 宿泊施設 、選択肢は色々
家具が残っている空き家、「家具も家も一緒に解体すればいい」と思っていませんか。しかし、そうすると予想外の出費がかかるかもしれません。空っぽの空き家なら家の解体費用だけかかるところ、電化製品や家財道具が残っていると、別途に処分料が発生する場合や追加料金がかかる場合があるのです。家具家電が残っている空き家は、解体料が高くなる傾向にあるのですね。家具のそろっている空き家は宿泊施設として使用できるかもしれません。解体してしまう前に、どんな選択肢があるか考えてみませんか。
国家戦略特区にある空き家は 民泊 向きかも
国家戦略特区にある空き家は民泊向きかもしれません。国家戦略特別地域(国家戦略特区)とは、特段の規制緩和が地域に対して為されている地域です。国家戦略特別地域(国家戦略特区)の中には外国人観光客向けの民泊なら旅館業法の適用範囲外になる地域があります。
観光地&交流メインなら ゲストハウス 向きかも
観光地に空き家があり、宿泊客と地元住民の交流に特化したいなら、ゲストハウスに向いているかもしれません。鎌倉、尾道、沖縄、京都などには一軒家をゲストハウスとして運営している例が多くあります。築年数が古く中々住み手が見つからないような空き家が、レトロでかわいいゲストハウスに生まれ変わることも。
維持管理が一番楽なのは ライダーハウス かも
ライダーハウスはバイクや自転車で旅行する人用の簡易宿泊施設です。安価な料金で寝る場所を確保したいという利用者が多いので、簡素な内装や家具でも運営できることが魅力です。空き家のままでは困るけれど宿泊施設としての管理や維持が手間という時は、ライダーハウスにするという手があります。
部屋数が多い空き家は シェアハウス 向きかも
部屋数が多い物件は民泊やゲストハウスにするより、シェアハウスとして運営した方が高い利益を見込めるかもしれません。他人とつながることができるシェアハウスは、学生や若い社会人などから一定の支持があります。趣味に特化したシェアハウスは人気になることも。例えば住宅部分と畑がある空き家なら、園芸や家庭菜園に興味がある人向けのシェアハウス、というアイディアもありますね。