戸建て住宅に宅配ボックスを設置するメリット
戸建て住宅向けの宅配ボックスには、壁などに埋め込んで設置する「家や外装の一部」と言えるものから、ボックスのみを設置できるタイプのものまで様々です。門柱や門扉などの他の部分と宅配ボックスの色や素材をコーディネートでき、不自然にならないように配慮されているものもあります。
「住宅の一部」ともなりつつある宅配ボックスを設置することで、留守中の荷物の受け取りを心配することがなくなるというメリットがあります。また、休日の朝などでのんびり過ごしているタイミングで宅配業者の人が配達に来てしまった、という場合も安心です。
マンションなどの集合住宅でありがちな「不在票が別のお宅のポストに入れられてしまい、荷物が別人に渡ってしまった」というトラブルも、戸建ての宅配ボックスなら心配いりません。
宅配ボックスの利用前に「試してみたい」なら
「戸建て用の宅配ボックスを購入するには、それなりの費用がかかるし、設置の手間暇も大変では？」と考えてためらってしまう人は、主要駅やショッピングセンター、郵便局に設置されている「宅配ロッカー」を利用して、その便利さや安心感を味わってみるものよいかもしれません。
ネットショッピングで購入した品物の配達先として、皆さんが受け取りに行くことができる宅配ロッカーを指定します。配達を担当する業者ごとに、宅配ロッカーの設置場所や受け取り方法が少しずつ違いますが、「再配達を依頼しないで済む気楽さ」「施錠されたボックス内で荷物が管理されている安心感」などを、実際に味わってみるよい機会となるでしょう。
これからは戸建て住宅でも、宅配ボックスの有無や、近所の宅配ロッカーの有無などが、物件を売買する際の重要な条件となるかもしれません。ライフスタイルの変化に伴い、ご自宅を売却する可能性があるなら、宅配ボックスの設置についても検討していくべき時代ですね。
