(画像=リビンマガジン Biz編集部撮影)
9月15日は「アンジェラ・アキの誕生日」だ。
アンジェラ・アキは日本の女性シンガーソングライターでジャズピアニストだ。1977年の9月15日に徳島県板野郡板野町で生まれた。父はイーオンの創業者兼代表取締役会長とイーオンホールディングスの元代表取締役社長である安藝清(あき・きよし)である。
徳島弁(阿波弁)を話し、風貌は伊達眼鏡、Tシャツにジーンズ、そしてコンバースの靴というスタイルが特徴的で、演奏時はピアノを打楽器のように扱い、全身を使ったダイナミックな表現が印象的なシンガーである。
アンジェラ・アキは、学生時代と卒業後の数年をアメリカで過ごし、2005年3月に日本でインディーズデビュー。同年9月にはメジャーデビューを果たした。
2008年にNHK全国学校音楽コンクール中学生の部の課題曲として提供した「手紙~拝啓 十五の君へ~」が代表曲の一つで、自身でもこの曲で紅白歌合戦に出場している。
「VS東京」を掲げ地方創生に取り組む徳島県
アンジェラ・アキの出身地である徳島県は、四国のうちの一つで県内の約8割が山地である。
阿波踊りや阿波人形浄瑠璃などが有名で、特に阿波踊りは日本を代表する伝統芸能として世界にも知られるようになった。
また、徳島県は観光だけでなく移住先として検討するのも良いだろう。現在、日本国内では「地方創生」というキーワードで各地域がPR活動を行っているが、その中で徳島県は「VS東京」というアグレッシブな言葉を掲げ、東京にはない価値観を発信している。
子育てをする人や女性、高齢者などが暮らしやすくなるような取り組みや、高校生による国際ビジネスの立ち上げ、リユース・リメイクによりゴミを出さない仕組みづくりなど、東京にも劣らない先駆的な活動を積極的に展開している。
移住者が徳島県に移る理由は、アウトドアを満喫するためや、農業を営むため、町おこしに協力するためなどさまざまである。移住者はそれぞれの楽しみ方を見つけているが、移住にあたって大事なことは積極性。地域の人にどんどん声をかけて溶け込んでいくことが必要だという。しかしその分、濃い関係が生まれ助け合いが当たり前になる。
ビルに囲まれた街や地域の人との希薄な関係性にうんざりしているならば、徳島県への移住を検討してみてはいかがだろうか。