(画像=リビンマガジン Biz編集部撮影)
9月8日は「休養の日」だ。
「休養の日」は、一般社団法人日本リカバリー協会が制定したもので、「9」と「8」で「休(9)養(8)」と読む語呂合わせからこの日に決められた。
同協会は、広く一般にリカバリーについての正しい知識の啓蒙を行うことを軸として活動している団体。「休養の日」は、同協会が提唱する「積極的休養(アクティブレスト)」という考え方を広く普及し、休養の大切さを改めて認識してもらうことを目的としている。
ここでいう積極的休養というのは、疲労回復を目的とした積極的な「休養=リカバリー」への取り組みを行うことだ。疲労を回復させるのが目的なら「とにかく寝る」「ゆっくり湯船につかる」「栄養のある食事をとる」といった方法がいいのではないかと考える方も多いだろうが、積極的休養はむしろアクティブに体を動かして疲労回復する。
例えば、体の隅々まで血流を促す軽いジョギングやストレッチが積極的休養の一つ。忙しい毎日で疲れてしまうことも多いかもしれないが、あえて体を動かすという休養を取り入れることも重要だ。
オーナー業務は忙しい!管理会社も利用して休養の時間を取ろう
不動産のオーナーになると、やるべきことの多さに驚くことだろう。物件を購入するにも多くの手続きが必要だが、ローンで購入した場合は翌月から支払いが始まる。オーナーとしては、一刻も早く入居者を見つけなければならない。
そのためにも、募集計画や入居希望者の対応に追われ、無事に入居が決まったあとも、家賃の回収やクレーム対応、設備の点検や故障時の手配など大忙しだ。
さらには、退去時や退去後もオーナー業務が待っている。退室申し出の受付や敷金・修繕などの精算、退室立会いや室内検査なども必要になる。特に、退去時の修繕について、オーナーと入居者どちらが費用を負担するのか決定するのが難しいところだ。
このように、細かい業務を上げればキリがないが、オーナーとしての実務をこなすことは忙しいものだ。そこで管理会社の出番である。管理会社は、前述したようなオーナー業務の一部あるいは全部を代行してくれる。購入した物件が適切に管理されているかどうかで、物件の価値も大きく変わるため、管理会社は頼もしいパートナーと言えるだろう。
管理会社の利用によって、オーナーは別の仕事に集中できたり、積極的休養を取ったりすることも容易になるのだ。