(画像=リビンマガジン Biz編集部撮影)
8月25日は「岡田武史の誕生日」だ。
岡田武史は日本の元サッカー選手で元サッカー指導者だ。
選手時代のポジションはディフェンダー(センターバック)。古河電気工業サッカー部(現・ジェフユナイテッド千葉)でプレーし、サッカー日本代表として活躍した。
現役引退後は指導者の道に進み、サッカー日本代表のコーチを務めていた1997年、当時の監督の更迭に伴って岡田が監督に昇格すると、日本代表を初のFIFAワールドカップ出場に導く大活躍を見せた。2007年から再び日本代表の監督を務め、2010 FIFAワールドカップでベスト16。クラブチームでは日本だけでなく、中国でも監督を務めた実績がある。
指導者を引退した現在は経営者としてのキャリアを歩む。デロイトトーマツコンサルティングの特任上級顧問に就任するほか、愛媛県今治市にあるクラブチーム「FC今治」を運営する会社「株式会社今治.夢スポーツ」の代表取締役会長や城西国際大学特任教授、日本サッカー協会参与(名誉役員)などを務めている。
愛媛県今治市はどんなところ?
今治市は愛媛県の北東部に位置する市である。瀬戸内海沿岸に位置し、愛媛県北部の高縄半島の北東部を占める陸地部と、瀬戸内海特有の多島海が見られる島しょ部をも含めた多様な市域を有している。観光名所としては今治城をはじめとした数多くの史跡や、美しい山や海岸、渓谷など豊かな自然がある。
今治市の地価は、愛媛県平均よりも低い。2018年3月に発表された愛媛県の地価平均が、23.6万円/坪、7.1万円/平方メートルであるのに対して、今治市の地価は15.0万円/坪、4.5万円/平方メートルである。
愛媛県の地価は全体的に下がっており、今治市も例外ではない。しかし今治市は、海上交通の要衝として古くから海運業が発達し、海とともに発展がもたらされてきた。日本の海運企業が所有する外航船の約4割を今治の船主が占めており、造船・海運都市としても将来が期待されている。
そのほか、穏やかな気候の瀬戸内海という自然環境を生かした柑橘類や木材などの農林業、漁業も盛んに行われている地域である。しまなみ海道の開通により、本州との往来も容易になった。気候の安定した瀬戸内海に位置する今治市で、別荘を持ったりセカンドライフを送ってみるのも良いだろう。
(敬称略)