(画像=リビンマガジン Biz編集部撮影)
2018年の8月7日は「バナナの日」だ。
8月は夏バテになりやすい時期だ。バナナを食べて暑い夏を元気に乗り切ってもらいたいと、日本バナナ輸入組合が、「8(バ)7(ナナ)」の語呂合わせになぞらえて制定した。
南国のフルーツであるバナナは、特に旬がなく、1年中スーパーに並ぶ食品だフルーツだ。
台湾からバナナが日本に持ち込まれたのは1903年のこと。今ではバナナは安価に手に入り、毎日食べられるフルーツというイメージがあるが、昭和の初期ごろまでは、病気の時のお見舞い品や、おみやげとして送られるような、特別な時にだけ食べる高級品だったようだ。
日常食として普及したバナナだが、そのの栄養価は高く、すぐにエネルギーにすぐ変わり、さらに持続する特徴がある。そのため、ダイエットやスポーツでエネルギーが補給できる食べ物として活用している方も多いだろう。他にも、食物繊維やビタミンCやビタミンB6のビタミン類を多く含み、カリウムやマグネシウムのミネラルも豊富だ。
バナナは皮がついていて、手で安易にむけるため、お弁当に持っていく人も少なくない。しかし、バナナの皮は衝撃に弱く、移動中に押し潰れたり茶色く変色してしまったりするしまうこともある。そういった時は、バナナを入れるための専用ケースを使うのもおすすめだ。
朝や活動時に食べるイメージがあるバナナだが、安眠効果も期待出来るため、暑くて寝つきが悪くなりやすい夏の夜こそ、バナナを食べるのがいいだろう。
国内のバナナ産地は沖縄と鹿児島がメイン
普段われわれが食べているバナナのほとんどが海外のものと言っていいほど、国内で消費されるバナナは99%輸入に頼っている。収穫され、船で運び日本に到着するまでは、害虫を予防するために、熟していない青バナナの状態で送られ、日本で熟させているのだ。
一方、日本の主なバナナの生産地として、亜熱帯地域にある沖縄と鹿児島があるが、近年では国産バナナの生産量を増やすため、耐寒性の苗を育てる技術の開発も進んでいる。広島では、観光農業としてバナナの栽培が始められたり、岡山では皮まで食べられる「岡山もんげーバナナ」が開発されたりして、も話題になっている。
国産のさまざまな品種のバナナがスーパーに並ぶ日も遠くないだろう。
バナナの皮で滑ってしまい
その身近さから様々な場面で比喩に使われるバナナ。なかでもバナナの皮で足を滑らせる場面は、漫画やアニメ、TVゲームなど様々な場面で目にする。
あくまで漫画の中だけと思うなかれ、世界には実際にバナナの皮で滑って命を落とした人もいるという。どこに危険が潜んでいるかはわからないものだ。
危険は街の中だけではなく、住まいの中にも潜んでいる。なかでも子どもは要注意なのだ。
ベランダからの落下事故だけで年間20~30件も起きているといい、エアコンの室外機にのぼり転落してしまうなど痛ましい例が後を絶たない。
家族を守るための自宅で不幸な事故が起きないよう心がけたいものだ。
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(敬称略)