GACKTが演じた上杉謙信の居城があった、春日山城跡からの眺め (画像=リビンマガジン Biz編集部撮影)
7月4日はミュージシャンのGACKTの誕生日だ。
GACKTといえば、日本人離れしたビジュアルとミステリアスなキャラクターが人気のミュージシャンだ。また、2007年に放送されたNHKの大河ドラマ「風林火山」では、後の上杉謙信となる長尾景虎役を演じ話題となった。
GACKTが演じた上杉謙信がキャスティングされた当初は、俳優ではなくミュージシャンが演じるということで不安の声も多かったという。しかし、実際にドラマが始まると、長髪に化粧を施したビジュアルと徹底的な役作りがドラマの作風とマッチし、20〜30代の若者だけでなく、大河ドラマを視聴している40〜60代の女性をも魅了し、人気を博した。
大河ドラマ出演を受け、2007年の8月には謙信公ゆかりの地である新潟県上越市で毎年行われる「第82回謙信公祭」の出陣行列にもGACKTが上杉謙信役として出演。長年続く人気の祭りではあるが、GACKTの出演により2日間の祭りで全国から約18万人の観客が訪れた。祭りでは大河ドラマの謙信公さながらの姿で白馬に乗り、行軍号令や戦意鼓舞などのパフォーマンスで人々を熱狂させた。こうして、2007年から2015年にかけて、計7回謙信公役を務め上げた。
GACKTの豪邸があるマレーシアの不動産事情
年始には格付けのバラエティ番組に毎年出演するなど、ミュージシャン、俳優、タレントなど各方面で才能を発揮しているGACKTだが、芸能活動だけでなくビジネス方面でも活動している。現在は芸能とビジネスの拠点をマレーシアの首都クアラルンプールに移し、そこで東南アジアの投資事業や、東南アジアに進出する日本人への支援事業などを行う会社を共同経営という形で運営しているそうだ。
GACKT自身も6年以上前からマレーシアに移住している。クアラルンプールで3回ほど住居を変えたのち、現在は東京の世田谷であれば30億円するほどの物件に住んでいると週刊誌などに報じられている。そんなクアラルンプールは、中心部の賃貸物件も東京に比べると驚くほどの安さで借りることができる。将来的な価格上昇も期待できるため、不動産投資先としても期待されている。
また、治安も良く、英語が初心者レベルでも通じやすいため、日本人が移住しやすいエリアとしても人気だ。ゆっくりとセカンドライフを過ごしたい方は、GACKTのように移住を検討してみるのもいいかもしれない。
(敬称略)