(画像=リビンマガジン Biz編集部撮影)
1990年(平成2年)、大阪を本拠地とする有名かに料理店「かに道楽」が制定した。
占星術でみると蟹座である期間が6/22〜7/22ということで、6/22が蟹座の最初の日だということにちなんで制定されたという。それに加えて、50音順で「か」は6番目、「に」は22番目ということもあるのだとか。なるほど、さすがに大阪の会社が言い出すだけある、ちょっとユーモアがあって面白い由来だ。
「かに」というと正月前になると近所のスーパーでもタラバガニやズワイガニが店頭に並ぶというイメージだが、これからの暑い季節に食べるのもまた、良いかもしれない。
シンプルでさっぱりとしていながらも旨味がジュワッと口の中に広がる「かに」は、キリッと冷やした白ワインとも合う。6月は「ジューンブライド」の月。口の中でカニと白ワインとの「マリアージュ」を楽しんでみてはいかがだろうか。
動く看板で有名な「かに道楽」本店の場所を見てみよう
「かに道楽」は、大阪 道頓堀にある本店の動く看板があまりにも有名だ。本物さながらの巨大なかにの足が動くさまは、強烈なインパクトがあり、観光名所化している。そんな「かに道楽」だが関西を中心に、中国、四国、浜松、関東にいたるまで実に多くの店舗を展開しているので、道頓堀に行かなくても、その味を楽しむことができる。
毎年、全国にある、かに道楽の店舗では「かにの日」近くになるとキャンペーンを行っていて、大いに盛り上がっているようだ。
ちなみにかに道楽があるのは、大阪府大阪市中央区道頓堀1-6-18。なんば駅から徒歩5分とアクセスも良く、「大阪といえばここ!」というような、テレビでもおなじみの街並みが広がっているエリアだ。かに道楽の他にもインパクトがある看板や外装の店が立ち並んでいる。地価も高額で、およそ1坪1,686万円だ。さすが道頓堀!看板だけではなく、地価もかなりのインパクトだ。
道頓堀というと繁華街というイメージが強いのだが、最寄りの「なんば駅」エリアは大阪で梅田駅、天王寺駅周辺と並んで人気TOP3にランクインするほどの人気住宅エリアでもある。なんば駅は梅田駅同様に交通の便がよく、買い物や娯楽施設なども整っていて、とても住みやすい環境でもあるという。
そんな住宅地としても人気のエリアだけに、大通り沿いだけではなく路地を歩いてみるのも良いだろう。面白いお店や風景を見つけることができるかもしれない。