手つかずの土地、畑の草取りに悩んでる方
おじいちゃんが頑張って作物を育てていた畑が、今は手つかずで草だらけ、どうしようとお困りの方もいらっしゃると思います。自分は会社勤めでとても管理しきれない、でも税金は払っている。
そんなお悩みにはこんな解決策があります。貸農園です。地域の農園などが流行っていることもあり、個人でそれをやられる方も増えてきています。
農園探しのサイトも増えてきています。
貸農園 探す など、ネット検索してみてください。貸農園はレンタルファームとも言いますね。
貸したい人と、借りたい人を繋ぐ情報がたくさん載っています。実際には遠方の方との契約は、連絡がとれなくなるとか、せっかく契約しても「行く機会が減ったから解約したい」と言われやすく、その地域に住んでいる方限定で貸した方が無難ではあります。
その地域の農業協同組合が窓口になることもあるようなので、問い合わせてみましょう。
注意することは 又貸し禁止 建物の設置NG
土地をほかの用途に使いたいときは、契約を打ち切らなければならないので、そういったこともあり得るというのを契約に盛り込みましょう。1年ごとの契約更新にし、所有者の意向に準ずるなど契約書に設定すれば安心ですね。
それと、余りに放任していると小屋などの建物を設置してしまう方がいたりします。そうするとトラブルの素ですので、「建物設置はNG」としましょう。又貸しも絶対NGです。そして、あくまでも家庭菜園とすることです。
作物を売るなどしてしまうと家庭菜園の範囲ではなくなってしまい、法律に引っかかってしまいます。面積も1,000平方メートル以下にしておきましょう。
設備費は最少限で 出来ちゃいます
場所によっては水道の設備や、簡易トイレが必要になってきます。
小さい区画で区切るなら、柵もあると良いですね。設備投資は数十万程度になることが多いようです。気になる設定価格ですが、手入れの補助や、着替える場所などの設備があったり、堆肥の用意などしてくれたりする「高級農園」となると月6,000円や月10,000円以上といった具合で、都会であるほど高くなる傾向にあります。
サポートを全くしない場合は年間2000円からあるようですが、水道やトイレを設置したなら、もう少し高くできると思いますので、設備費や税金分くらいにはなるというケースが多いようです。