大手には ネットで得られる売買情報が満載
年間3500件以上の取引をしているという全国チェーンの大手不動産会社のホームページには、店舗に行く前からわかる情報が結構あります。全国の市町村にどんな物件がいくらくらいで出ているのかの統計や、現時点で販売エリアに、購入希望者が何人いるのかといった情報がわかりやすくざっと出ているのです。売却のイメージが沸いてきますね。過去の取引件数も詳しく出ています。
契約の前にやってくれることと営業内容
現地調査に来て、3か月以内で売れるだろう設定金額を提示してくれます。ここまでは地域によっては無料のようです。実際の売却の際にかかってくる諸費用についてはサイト上でも詳しくまとめられていますし、説明もしてくれます。実際に契約を進めていく中でトラブルが起きないために測量はプロが行いますが、その費用は無料のことが多いようです。間取り図などの情報をスーモなどインターネットに流したり、新聞に折り込みチラシを入れたりするなどして営業していきます。現地内覧会などすることで購入者へアピールしていきます。
営業活動について嫌なことは省いても
短期間で販売を進めるためには、集客のための営業活動は全部やりたいところですが、売主側が広告は入れたくないなどの要望は受け入れてくれます。
建物の調査をしておくと 売れやすい
希望すれば、有料ですが色んな調査ができます。シロアリや耐震性、建物老朽化がどの程度かという状態を調べることができます。自分で専門家を探さなくても大手企業ならやってくれるようです。費用は掛かりますが、販売後のトラブルを防ぐことに繋がりますし、専門的な診断書や調査書を作成しておけば買い手側の安心にもつながるので売れやすくなります。
大手なら 不用品処分もやってくれる
現地内覧会ではきれいな状態にしておいた方が売れやすいですね。大手企業には、クリーニングや不用品処分も頼むことができるのです。費用は掛かりますが、高齢者だったり手間や時間が無かったりする場合にはとても助かりますし、効率的ですね。