空き家を貸し出す 活用する方法 シェアハウス
駅から少し歩いた郊外に立つ、部屋数の多い物件をお持ちの方にお勧めしたい有効利用法を紹介します。空き家をそのまま放置してはトラブルの素なので、「シェアハウス」として貸しだすのはいかがでしょうか。
例えば各個室に内鍵をつけ、共同スペースにする台所を必要があれば修繕などし、清掃します。男女で入居させるのが難しい作りであれば「女性専用」としてしまいましょう。ただし、くれぐれも建築基準法に抵触した「脱法ハウス」にならないように知識を身に付けておかなければいけません。
インターネットサイトに登録して募集ができる
オーナーさんは住んでいても良いですし、別の場所に住居を構え、たびたび管理のために訪れるのも良いですね。まずインターネットサイトに登録し、募集を呼びかけましょう。本来物件の契約は不動産屋さんを仲介に入れるのが普通かもしれませんが、シェアハウスというと簡単な契約や口約束で出来てしまうのです。
安さを求めて数人で暮らすのがシェアハウス利用者の要望でもあり、手数料がないことが利用者の利点、仲介料が必要ないのがオーナーの利点です。実際、不動産屋さんでシェアハウスを探そうとしても、登録している物件は希少ですが、ネットで探せばたくさんあるのです。
テーマがあると同じ趣味の住人が集まりやすい
例えば、猫を飼ってもOKだとか、キッチン家電が充実しているなど特色があるといいでしょう。同じ趣味の人間が集まれば共通の話題が多く住人は過ごしやすいので応募しやすくなります。
ソファーで仲間とくつろぐのが、ドラマのようでウケる場合もありますし、和洋ミックスのインテリアで円卓にザブトンといったスペースがあるシェアハウスにも人気が集まっています。
デポジットシステムを活用すると安心です
オーナーに補償金を渡し、退去する際に返すというシステムが多くなっています。通常は返金するけど、設備を壊してしまった場合などには返せません、という契約にすると良いでしょう。毎月の家賃もしっかり受け取りましょう。
大手にはない、アットホームな雰囲気をめざそう
従業員を抱えるような大きい企業が設備投資した豪華なシェアハウスもあります。人気もありますが、そこに住んでみて「高かった、もっと気取らない雰囲気の方がいい」と思う方も多いようです。
アットホームと安さを売りにするのも良いですね。