マンションを売りたい、手放したいとき
購入したマンションを転勤や、お金の問題で手放す人がたくさんいます。皆さんはどうやって損をしないようにしてらっしゃるのでしょうか。まずは査定をしたり、ローンの残り額を把握して交渉に臨んだりするわけですが決めておかなければいけ無いことがあります。それは不動産屋さんに買取してもらうのか、個人に売却するのかという事です。
不動産屋さんに買い取ってもらう
マンションが欲しい買い手を探すのではなく、不動産屋さんに買い取ってもらうという方法です。急な転勤など時間的に余裕がなく早くけりをつけたいというケースや、高齢者で細かい交渉対応ができないなどの理由での利用が多く、すぐに現金化できるのでお金に余裕がないという場合も多いといいます。この場合は、不動産屋さんは利益を出さなければいけないので価格は住む人への販売価格よりも当然低くなります。でも仲介ではないので、手数料はかかりません。精神的に余計な心労が避けられるので、そこも利点ですね。
売却では買い手との交渉を自分もする
売却するには、不動産屋さんに仲介に入ってもらうのが一般的です。ただ、内覧の対応や相手方との交渉といったことは家主がすることもあり、買い手が見つかるまでに時間と労力がかかることを覚悟しましょう。不動産屋さんは情報を流したり交渉のフォローや各手続きをしてくれたりしますが、成約すれば当然手数料を請求されます。利点としては、買い手との交渉が上手くいけば高く売れるという事です。思い入れのある家屋には、次にどんな人が住むのかを知っておきたい、おかしな人に住んでほしくない。そんな希望がある方もいらっしゃいます。ここで、問題なのが販売中の家に住んだままの場合もあれば、転居している場合もあるという事です。転居して賃貸を使っている場合にはそのコストもかかってくるので、費用を押さえたければ居住環境を買い手に見せ、契約してもらったらすぐに引越しをしなければいけなくなります。
どちらにするかは状況判断がポイントです
家を数件持っているうちの別荘だとか、不動産に詳しいとか、そんな方には売却をおすすめします。交渉するっていっても何を言ったらいいかわからないし自信がない。そういった場合は信頼できる会社へ買い取ってもらう方が、生活のメドが立てやすく次の生活に早く切り替えられますので合っていると思います。
