もう2017年になりましたが、2015年に流行語になったミニマリストをまだ覚えておられる方がおられると思います。
このミニマリストとは、持っているものを極力少なくして、生活の質を向上させようとするものです。
代表的なのが、一部屋にキッチンだけのスペースで、唯一の部屋には椅子と小さな机しかないといったスタイルです。
ただ、この生活スタイルを維持できるのはどちらかというと男性のほうが合っているといえます。
女性は全体的に見るなら、別の生活スタイルを持っていますし、比較的男性のほうが身軽なのは周知の事実だと思います。
物を持つという概念は時代とともにどのように変化してきたのでしょうか?
これは、1950年に掲載された古い新聞記事での報告ですが、西暦1世紀ごろには普通の人が欲しいものは72でした。しかし、そのうちの必需品と呼ばれるものは16です。一方1950年代になるとその数は増え欲しいものは474そして、必需品は94です。
となると現代はもっと物に溢れていますから、物を収めるスペースはますます必要となっています。趣味のための倉庫を作ったりレンタルしたりしている方もおられるのではないでしょうか。
倉庫を借りようとするなら、1月¥5000から¥10,000する場合もあります。
詳しくは下記のサイトをご参考ください。
トランクルーム・レンタル倉庫また、先祖から受け継いだ物件であるゆえに引き続き管理しなければいけないという方も大勢おられます。
その点に関する詳しい情報は、ぜひ以下の情報をご参考ください。
売れるに、売られない先祖代々からの土地
つまり不動産業のあり方もミニマリストによって変わる可能性があるということです。
ミニマリストは不動産にどのような影響があるのか?
まず、引っ越しする頻度は一気に加速する傾向が見られます。
ミニマリストは引っ越しのための梱包は1時間もあればできてしまいます。
となると引っ越しに苦労しないので、より良い条件での物件を探すようになり、見つかればすぐに引っ越しといった具合です。
こうなると引っ越しの頻度は間違いなく増え不動産業も忙しくなります。
そのために、不動産の社会ではそのようなミニマリストの生活スタイルに合った物件を探しているサービスが存在します。
また、最近ではミニマリストスタイルで家族として生活しておられる方も増えています。
そうなると、そのスタイルに合った物件がさらに必要なわけです。現代の生活スタイルはどんどんと変化しています。
それに応じて、住まいの形やニーズは変わっていきます。それに応じて不動産のサービスも変化する必要がありますが、どのような形になるのか楽しみです。