商売あるいは経営または営業をするうえで大切なのは人脈?資金?それとも巧みなトーク術でしょうか?
今、お伝えした3つはかなり重要ですが、どれも一時的な効果でしかありません。
人脈は重要ですが、人付き合いが最優先されると相手の利害関係もありますし、人脈がありすぎてもすべての人が誠実に対応してくれるわけではないので、必ず足かせになることもあることでしょう。
では、巧みなトークは?もちろん話術は大切ですが、それもあくまでもファーストインパクトだけです。
そして営業のための一つの技術ですが、実がともなっていないと逆効果にもなりえます。
不動産という仕事は、飴を売る仕事ではなく、生活を提供するサービスです。
不動産の歴史はそもそも、江戸時代の長屋の出現がそのスタートと言われています。
江戸の庶民がその長屋で暮らしていましたが、江戸の町人が大家つまり管理人を雇い賃貸の手続きを行っていたわけです。
つまり、庶民の住まいを提供していたのが町人でもあり、そこに大家がいたわけです。
このように歴史を振り返ると、一人の人生に大きな影響を与えており、その間に信頼関係がなければいけないということがわかりますよね。
そこで、大切なのが正直さでもあり誠実さです。
正直過ぎると売れる物件も売れなくなる、ノルマもあるし。。。
確かにそうかもしれませんが、不動産が実際に倒産しているケースは前年度と比べると確かに少し、増加の傾向があるようです。
この点に関する詳しい情報は「東京商工リサーチ」や不動産関連の記事で調べることをお勧めします。
ただ、全体的な傾向として考えられるのは都市部では不動産の需要が増え、地方が減っているという現状です。
不動産はあくまでお客様が安心してよい物件を探し、生活できるようサポートするものですから、やはり顧客をないところから増やすというより、お互いの信頼関係を築き上げるようにすることこそ重要なんです。
これは、一例ですが不動産にて曰く付きの物件を紹介するサイトもあります。
どうしてそんな情報を?大丈夫なの?
となるかもしれませんが、狙いはお客様にすべての情報を包み隠さずにお伝えすることで、信頼を勝ち得るというものです。
そして、実際に成功しておられるようです。
不動産は商売の中でも、人のライフスタイルに直接かかわる仕事だからこそ正直さ、あるいは誠実であることが成功への近道のようです。