今回は初めて住宅ローン商品を利用する人のために、基礎情報をご紹介。
他の記事では紹介されないような「ちょっと捻くれた切り口」で基礎情報をお伝えしていきます。
「こんなの基礎知識じゃないだろ」とツッコミ必死の内容となっているかもしれません…。
支払いができなくなったらどうなるのか
まず紹介するのは「住宅ローンが返せなくなった時どうなるのか」という基礎知識。
月々の返済が返せなくなって1ヶ月ほどの場合、銀行から取り立ての電話がかかります。
「期日を過ぎているので、○日までに払ってください」と言われるはず。
きちんと指定された期日までに払うことが出来れば、無事にお咎めなしになります。
しかしこれを何度も繰り返していくと、家に取立ての手紙がくるでしょう。
よくドラマなどで家に取り立てがくるシーンがありますが、銀行の場合はあまりありません。
基本的な取立ては、電話や手紙になります。
ただし銀行によっては、容赦なしに家まで訪問してくる場合があるので要注意。
取り立てされても支払えなかった場合は、裁判沙汰になり最終的に家が没収されてしまいます。
頭金は本当に必要なのか
ネットを見ると「頭金ゼロで住宅ローンを組むなんて馬鹿です」的な激しい文章をよく見かけます。
頭金を入れないと、月々の支払ができなくなる可能性が高いから、という理由からの主張です。
頭金なしでの住宅ローン利用を推奨している記事はないでしょう。
しかし実際の現場では10人中4人ぐらいは、頭金ゼロでローンを組んでいます。
頭金の本質は「ローン審査を通すためのもの」で、
ネットで書かれているような「支払いリスクの低減」ではありません。
審査に通るのであれば、頭金をわざわざ入れる必要は一切なし。
無理して頭金を入れるなんてもってのほかです。
引っ越し費用などで入用も多いので、現金として手元においた方がいいでしょう。
以上、初めてローン商品を使う人向けに、ちょっと捻くれた切り口で基礎情報をご紹介してきました。
住宅ローンを組む際は、今回紹介した知識を是非活用してみてください。