新築するなら二階建てと平屋、どっちがいいのか迷いますよね。
それぞれのデメリットやメリットをしっかり知れば、迷うこともないでしょう。
今回は平屋と二階建てのメリットとデメリットについて紹介していきます。
二階建てはデメリットだらけ？
二階建ての最大のメリットは、狭い敷地で多くの延べ床面積を確保できることでしょう。
狭い敷地で多くの部屋数を確保できるのは、二階建てならでは。
しかし部屋数が増える代わりに階段が必要になります。
設計によっては急な階段になったり、長い階段になったりとストレスを感じる作りになってしまうことも。
年をとったら、さらに生活しにくくなることでしょう。
多くの二階建て戸建ては2階に寝室や子供部屋など、多くの時間を過ごすことになる部屋が配置されます。
そのせいか、2階にいる人が1階の人に対して足音や物音の気遣いをすることも多いでしょう。
ざっと二階建てのメリット・デメリットを紹介してきましたが、
どうやらデメリットだらけになってしまったようです。
平屋は広い敷地が必要
デメリットばかりの二階建てと比較して、平屋はどうでしょうか？
もちろん平屋だってデメリットはあります。
平屋の最大のデメリットは、建てること自体が難しいという点でしょう。
全ての部屋を1階に配置するため、どうしても広大な敷地が必要になります。
それ以外は目立ったデメリットがないと言っても過言ではありません。
二階建てのデメリットを平屋は全て解決していますし、平屋特有のデメリットは敷地問題以外ありません。
敷地さえ確保できるなら、平屋を選ぶべきでしょう。
平屋にすれば、将来的なストレスも感じることなく、ずっと快適に住むことができます。
現実的に広大な土地を確保するのは難しいため、渋々二階建てにするのが実情のようです。
あとがき
二階建てでも平屋と同じような住み心地を追求し、
ストレスなく住めるような設計をしている住宅メーカーはたくさんあります。
平屋にできないならできないで、腹をくくればいいだけなのです。
それでも「やっぱり平屋がいい！諦めきれない！」という人は、
都市部から離れて地方にいきましょう。広大な敷地が用意できる可能性があります。
平屋が諦めきれない人は、地方に引っ越すのもアリかもしれませんね。
