不動産営業をしていた時、様々な人に出会いました。

人それぞれ違いますのでマイホームを買う理由も千差万別。

その中でも比較的数の多かったマイホームを購入する理由を男女別にご紹介します。

子供のために選ぶ

女性の場合、マイホームを買う購入する理由で多いのは「子供のため」ということ。

子供を入学させたいと思っている小学校区や幼稚園がある立地を選ぶことを最優先します。

外観がかっこいい、水周りがきれい、築年数が新しいという物件的な条件は重視しません。

小学校にどれくらい近いのか、通学路は街灯があるか、

一緒に通える世代の子供が近くに住んでいるかどうかという立地や環境にこだわります。

生活導線が良い・築年数が新しいなどの条件に惹かれる女性も確かに多いです。

しかし惹かれるのは一時的。すぐに目が覚めます。

結局のところは「立地や環境が悪いから買わない」という結論になるのです。

自分のために選ぶ

男性の場合、仕事先の同僚や上司の影響でマイホームを購入したいと思うことが多いです。

同僚や上司の持っている家に負けたくないとマイホームが欲しくなります。

立地や環境は二の次。人が遊びに来た時に自慢できるような家になるように力を入れます。

中古物件を買った場合もリフォームに力を入れるのは男性の方。

いかに最新の設備を入れるのかという点にこだわります。

立地や環境は「車を使えばいい」と考えるため、あまり重要視していません。

最終決断を下すのは

性別が変わればマイホームを買う理由が大きく分かれます。

意見が分かれてしまえば、喧嘩する事もしばしば。

夫婦喧嘩がどう決着するのかというと、立場が弱い方が折れるのです。

女性優位の夫婦の場合、立地や環境を優先したマイホームを選びます。

夫婦としてのパワーバランスが同じの場合は、

両方が納得する物件が出てくるまで「ずっと買わない」という保留状態が続きます。

円滑に話し合いをするために

ご紹介してきたように男性と女性ではマイホームを購入する理由が全く違います。

今回ご紹介した男女別の「マイホームを買う理由」を知っておけば、

夫婦でマイホームの話をする時に喧嘩しなくてすむかもしれません。

 
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