中古マンションを選ぶとき、まずは間取りや立地が気になる人もいるでしょう。
ですが、他にも考慮しなければならない大切な点が実はあります。
今回は中古マンション選びでなかなか後回しにされやすいけど、
大切にしなければならないポイントについてご紹介します。
間取りや立地だけで決めていませんか?
間取りや立地以外に考慮しなければいけないチェックポイント、
それは修繕積み立て費と管理費が適正かどうかということです。
修繕積み立て費と管理費はマンションの管理組合が決めることが多く、
中には適正とは言えないとてつもなく高い金額があるのです。
中古マンションの広告は月々の支払いやその総額だけがドドンと書かれており、
修繕積み立て費等についてわかりやすくきちんと説明がされている広告はあまりありません。
隅に小さく小文字で書かれていることが多いのです。
修繕積み立て費と管理費が高すぎるマンションを買わないようにするには、
築年数と広さが近いほかの中古マンションを比較検討し、
適正な金額かどうかということをチェックしなくてはなりません。
築年数が上がったからといって、修繕積み立て費等が急激に高くなるわけではありません。
基本的にはずっと一定であるべきなのです。
築年数があるからこの金額は仕方ないよねという考え方はしなくてもいいのです。
しっかりと修繕積み立て費と管理費が適正かどうかを調べなければ、
トラブルを抱えてしまう可能性があります。
あまりに高すぎるのは修繕積立費が全然貯まっていない可能性もありますし、
管理組合のお金の管理がしっかりとできていなかったり、
最悪の場合、不正が起きていたりととてつもないトラブルを抱えている場合もあります。
しっかりと確認するようにしましょう。
まとめ
マンションの選び方は立地や間取りそしてその設備などに目が行きがちですが、
もっともチェックしなくてはいけないのは管理費と修繕積み立て費です。
これらが正常な金額でない場合、今後のトラブルを引き起こす可能性になってしまいます。
購入前にしっかりとこの2つをチェックするようにしましょう。