こんにちは、行政書士・ファイナンシャルプランナーの片野真理子です。
今日もよろしくお願いします。
今日はバレンタインですね!
クリスマスといい、冬はカラフルなイベントがたくさんあるなーと思います。
私が冬のイベントに色を感じてしまっているだけですが。
そういえば、人形町には、行列ができるシュークリームが有名な洋菓子屋さんがあるんです。
そのシュークリームは1日に3回焼かれるんですが、久しぶりに思い出したので、今日並んでみようと思います(^ω^)9
バレンタインには、いい思い出も悲しい思い出も普通にある36歳です。
今回は、悲しい側によった不動産売却の話を出発点として、たまにはFPらしくお金の話をしてみます。
私は法律事務所での勤務経験があるのですが、法律事務所では、価値と価値がぶつかり合う事件を多く見ました。
破産事件なども相当な件数を目にしました。
その経験は、街の法律家としての行政書士の業務にも活きています。
(念のため付言すると、当然ですが行政書士として破産事件の受任などはしていません。非弁行為、ダメ、絶対!)
破産事件には、大きく分けて「換価できる財産がある場合」と「換価できる財産がない場合」とがあります。
不動産を持っている場合は、もちろん前者ですね。
手続き的な話だけをすれば、売ってお金に換えて、債権者への配当に回す、というだけですが、頭金を貯め、物件選びやホームメーカーとの相談に時間をかけ、長いローンを組み、やっと手に入れたマイホームを売却するというのは、誰が考えても簡単なことではないとがわかります。
破産に至る道筋は本当にさまざまです。
ですが、比較的予防できそうな住宅ローン破産の可能性は、できる限り排除したいものです。
住宅ローンを組むにあたり、注意しなければならないことは、「審査が通るローンは、返済が保証されたローンではない」ということです。
例えば、審査に通ったからといって、年収2000万円の人にとっての2000万円のローンと、年収400万円の人にとっての2000万円のローンは違うということは明らかです。
人生において想定しなければならない大きなお金は、
①住宅資金
②教育資金
③老後資金
です。
家を親御さんから譲り受けたり、親御さんと同居していたりする場合は、住居費を考える必要性は薄まりますが、賃貸の場合はお金がかかり続けるので、住宅資金として考えなければなりません。
子どもを持たない場合は、②を考えなくてもよくなり、他に回すことができます。
①、②を免れ?たとしても、③から目を逸らすことはできません。
そうだ、今回は【続く】にします(^o^)/
次回は各資金の準備について考えます。
先日訪れた鎌倉で謎のポーズをとる私(笑)