こんにちは、行政書士・ファイナンシャルプランナーの片野真理子です。
今日もよろしくお願いします。

大寒が過ぎ、1月もほぼ終わりに近づきました。
もともと朝に弱い私ですが、12月~2月は特につらいです。
早く寝ても、朝起きるのがしんどくてしんどくて・・・。
夏は6時前に起床できていたのに、今は7時に起きるのもやっとです。
歩かないと止められないところに目覚ましを置いて布団から出ても、ソファでしばらく苦しみます。
きちんと覚醒してしまえば通常のモチベーションになるのですが、春~秋と比べ、明らかにセットアップに時間がかかるのです。
こんなに眠くて憂鬱なのは、変だ・・・誰かこの症状に理由をつけてくれ・・・。
と思って少し調べましたところ、「ウインターブルー」という症状があり、欧米と比較して日本人には多めなんだそうです。
症状が重い方は本当に大変だそうで、私程度でつらいなどと言ってはいけないのでしょうけれど、私だけではないということ、「対処法がある」と思うことでかなり心が軽くなりました。

ただ思うのは、今住んでいるマンションは南西向きのため、朝日が一切当たらないことも関係があるんだろうな、ということです。
採光は主にリビングの大きな窓からです。
冬場でも11時くらいになると優しい光が入ってくるし、夕日は最高なんですが、残念なことにその時間に家にいることはほとんどありません(^^;

近年よく言われるのは、「モノ」ではなく「コト」を売る、ということです。
例えば、同じバットでも、「有名野球選手☆☆が小学生のとき愛用していたのと同じモデルのバット」というのと、「〇社製、寸法●、というバット」というのとでは、どちらが魅力的かは明らかです。

不動産でも、同じことが言えるのではないでしょうか?
「2LDK,南西向き,リビング18畳、リフォーム済み」とだけ表現している広告って、あんまり見ません。事務所用の物件ならいざ知らず。
「3LDKだった部屋のしきりを外し、家族でゆったりとくつろげる18畳のリビングにリフォーム。日差しはリビングにたっぷり降り注ぎます。」みたいな表現がなされていることが多いと思いませんか?

人が何かを買う動機は、大きく次の2つだと言われています。
1つが、困っていることを解決してくれるかどうかというもの。
もう1つが、手に入れることで快楽を得られるかどうかというものだそうです。

前者について考える最もわかりやすい例は、病気になって医師の診察を受けたり、トラブルが生じて弁護士に代理人としての仕事を依頼したり、ということです。
後者の動機については、快楽というと抽象的ですが、例えば「機能をすべて使いこなせるかはわからないけど、最新機種のあのカラーのスマートフォンには抗いがたい魅力を感じる、すごく欲しい(・ω・`)」といった感じを想像していただければわかりやすいと思います。

モノに「ストーリー」をまとわせると、上記2点へのアプローチがしやすくなります。
そして、買った後の生活を想像してもらいやすくなるため、買い手候補に共感を与えやすくなるのです。

ストーリーといえば、いわゆる事故物件も、ストーリーのあるものの1つと言えます。
ただし、こちらはストーリー故に値が下がってしまっているわけですけどσ(^_^;
ストーリーが価格に影響する、ドラスチックな例です。

 
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