こんにちは、行政書士・ファイナンシャルプランナーの片野真理子です。
今日もよろしくお願いします。
11月の後半は関東地方で雪が降ったりしてものすごく寒かったのですが、最近はちょっと落ち着いている気候ですね。
寒さには弱すぎるので(別に暑さに強いわけでもないですが^^;)、このくらいの気候は個人的にはありがたいです。
このリビンマガジンBizという記事は、コラムという体裁ですが、ブログのような手軽さ、読みやすさも特長なのだそうです。
私は日記テイストの軽めのブログをやったことがなく、やたらと説教くさい感じになってしまっていて、そこは大いに反省すべきと言うか、つまらない読み物になってしまっていたら申し訳ないです。
日記っぽさを目指して、最近私が取り組んでいることの中で得たことを、つらつら語ってみたいと思います。
とはいえ、これを読んでくださる方の興味関心が「不動産(売却)」にあることはいつも心に留めておかなくては。
これまでの何回かで、私が「強み」というものに強い興味を持っていることは、何となくお気づきかと思います(読んでいただいてる前提で)。
現在、この「強み」分野で、社会・事業者様のお役に立てるサービスを考えられないかということに取り組んでおり、何人かの経営者様にお話を聞かせていただいています。
アンケートを送ってご返送いただく、というのではなく、お時間をいただいて膝詰めでお話をさせていただくのですが、皆様が、本当に価値ある本音をお話しくださるのです。
先日、企業の上級管理職→同業種で独立、という経歴の経営者様とお話をしていたのですが、「御社の強みは何ですか?という質問に、即座に具体的な回答ができる経営者は、信用できるし、ものすごく仕事ができて事業に将来性もあると考えて間違いない。」と仰っていました。
そんなの決めつけだ、という意見もあるかと思います。
私は、一理というか、八、九理あるんじゃないかな、と思うのです。
なんでかというと、強みを把握できているということは、自分・自社を客観視できているということだからです。
言葉でいうと簡単ですが、徹底して客観的に自分を見る、ということは、全く容易なことではありません(ほんとに難しいです・・・)。
客観視できていると、その周辺がよく見えるようになります。
周辺がよく見えると、流れが見えるようになります。
そういった経営者様はきっと、周囲の話を感情的にならずに淡々と聞くことのできる人なんだろうな、と思いますので、信用できそうだと感じます。
ただし、「丸暗記したように強みを話す人」では、そのように感じません。
ああ、また面白味のない文章に・・・それに不動産売却の話に絡めないとですね。
で、何を言いたいのかということですが、不動産売却を依頼するとき、もし信頼できる不動産屋さんが知り合いにおらず、全く新規で相談するなら、「この質問」をしてみたらいいかも?ということなんです。
「御社の強みを教えていただけますか?」
うわーめんどくさそーな売り手ー、という評価をされるかどうかはさておき、この質問をすることによって、いろいろな情報を手に入れることができるはずです。
(聞いた瞬間の相手の反応も1つの情報です。)
「フットワークです!!(以上)」って感じなら、もっとつっこんで聞いてみましょう。
顧客と相対する従業員までがしっかりと自社の強みを把握して、パッションとともにこの質問に回答してくれるような不動産屋さんであれば、きっといい結果をもたらしてくれるはずです。
相手の強みを聞くからには、自分の売り物=不動産の強みも、できるだけ把握しておくに越したことはありません。
売ると決めた時から、売却のゴールイメージを持って、人生において普通は何度もないプロジェクトに取り組みましょう。