◆マンション売却を仲介業者に依頼する場合◆
マンション売却の際には、その方法にしたがっていくつかの書類が必要となります。マンション売却を仲介業者に依頼する場合、次のような書類が必要となり、不動産会社からもお知らせがあります。
1.登記簿謄本
不動産に関わる情報が記載されている書類で、法務局での取得ができます。登記簿謄本は、登記されている本人以外でも取得が可能となっています。
2.売買契約書
売却するマンションの購入時に発行された売買契約書となります。この書類には、特約などの重要な事項も記載されています。
3.マンションの規約・維持費に関する書類
マンションの管理費や、修繕費の積み立て金などに関する書類となり、決算日を基準にして清算がされます。
◆売買契約締結時に必要な書類◆
1.身分証明書
免許証やパスポート、保険証など、本人確認ができる身分証明書が必要となります。
2.実印
マンションを売却する本人の実印で、名義を共有している場合には、その名義人全員の実印が必要となります。
3.印鑑証明書
3ヶ月以内の印鑑証明書が有効となります。名義を共有している場合には、全員の印鑑証明書が必要となります。
4.銀行口座の書類
マンションの売買金額から、必要となる経費を差し引いた残金を振り込むため、銀行口座の書類が必要となります。
5.住民票
登記上の住所と、現在の住所が異なっている場合、3ヶ月以内の住民票を用意します。
◆マンション引渡し時に必要な書類◆
マンションを引き渡す際には、マンションと権利に関する書類が必要となります。
1.登記済証
登記の時や、売却物件のないよう確認のため、必要な書類となります。
2.パンフレットなどの広告資料
マンションに関する情報を記載している、このような広告資料もプラスに用意しておくと便利なことが多くあります。
3.設備仕様書
マンションを売却する時に、有利な設備があったり、リフォームをしているときには、内容を提示する必要があります。