【動画あり】営業社員ならば避けられない!?営業会議でツメられた時の回避法には席順が大切な理由
営業社員ならば避けられない!?営業会議でツメられた時の回避法には席順が大切な理由
売買仲介営業をやっていると、様々な問題にぶつかります。営業、キャリア、社内の人間関係…
誰にも聞けない悩みは売買仲介営業専門のコンサルタント・梶本幸治さんに聞いてみましょう。
今週は営業現場における「営業会議の立ち回り」について深掘りします。(リビンマガジンBiz編集部)
問い
営業会議で成績が未達成の時、上司にツメられます。そんな時の回避法を教えてください
答え
席順が大切です。そして、未達ならば何を言ってもツメられます。あまり悩まないようにしましょう。
まずはどこに座るかが大切
営業会議で上司にツメられる(笑)嫌ですねー。
今でこそ、私も不動産売買仲介の営業手法について、皆さんに指導させてもらっておりますが、営業マン時代は悲惨な数字で、よく怒られることもありました。
そんな時の回避法はよく身に着けました(笑)
まずは、会議での席順が大切です。
皆さんの会社にもいると思いますが、何をやってもなぜか怒られない人がいます。
できれば、その人の隣の席を確保しましょう。
逆に、どれだけ良い成績を出しても、ボロカスに怒られる人います。
この人の隣だけは避けたいですね。
こういう怒られキャラの人の隣だと、「お前は絶対に達成しろよ!」と怒った勢いのまま、
「次イイイ!」と話が振られます。出だしから、圧倒的に不利になりますので、この席順は避けましょう。
下手したら、営業成績はノルマを達成していても、「お前は先月は達成したからと言って、調子に乗るなよ!」、「今月こそが大事だぞ!」、「ホッとしてるんじゃない!」などと、怒られます。
せっかく、頑張ったのに、こんな風に言われのは、どうかと思いますが、営業会議はそういう理不尽な側面もあるので、席順で回避しましょう。
席順はすごく大切です。
1回だけ使える回避法
営業会議では成績が悪ければ、どんな理由を言ってもツメられます。そもそも、営業社員はそういうものです。
理由を言ったとしても、「そうなったのは誰が悪い?お客様が悪いのか?」
「いえ、違います」
「じゃあ誰が悪い?」
「わ、私です…」という風に追い込まれていきます。
ですから、ある程度の小言は黙って聞きましょう。
上司もずーっとツメるのもしんどいので、ほどほどのところで「わかったか?」という具合に聞いてきます。
そうしたら、
「悔しいです…」とだけ言って、下を向いて、唇を噛みしめましょう。
涙の一つでもこぼせれば最高ですが、これ以上は言葉を重ねるのは止めたほうがいいでしょう。
これで、ツメは終わると思います。
ただ、これも通用するのは1回くらいです。
営業会議で毎回、やっていたら「お前は、毎月、悔しがっているんじゃないぞ!」という風に怒られます。
それと、回避法にのめりこむのもおすすめできません。営業会議で逃げることばかりに、力がいってしまいます。そんな状態ではいつまでも続きません。
話は変わりますが、よく上司が「こうやってツメているほうもつらいんだぞ!」と言うこともありますよね。私もよく言われましたが、あれはウソです(笑)
さすがにツメている方が、ツメられている人よりつらいことは、ありえないでしょう(笑)
最後にお伝えしたいのは、営業成績と精神状態は必ず一致します。どんなに営業経験を積んだ人でもメンタルが弱っていると、成績は落ち込みます。
逆に言うと、精神状態が保てていれば成績も安定するように思います。
ツメられたからといって、病気になるほど悩み必要はありませんよ。
みんな怒られています。あなただけではありません。頑張っていきましょう。