チッ、チッ、チッ、チッ・・・
チッ、チッ、チッ、チッ・・・
あっ、一応説明しておきますが、この「チッ、チッ、チッ、チッ」っていう部分は、秒針が進むイメージです。
チッ、チッ、チッ、チッ・・・ はい!1分経ちましたね。
お解り頂けましたか?
どの部分がダメなのかをご説明します。
ダメな部分は、「非礼をお許し下さい」や「申し訳ございませんでした」や「ご容赦下さい」などと、とにかく謝り倒しているところです。
謝りまくるくらいならダイレクトメールなんか送らないで下さい。
「売る気なんてない!」、「どうやって私が所有者だと分かったのだ!」など、クレームが怖いので謝りまくっているのでしょうが、そこまでクレームが怖いなら、ダイレクトメールでの仕入れは諦めて下さい。
ダイレクトメールには
「あなたのご所有の不動産を空き地や空き家にしておくことは、本当に勿体ないことです。不動産のプロである私が全力を挙げて、高値してご覧にいれます」
という自信をみなぎらせて下さい。こんな謝ってばかりの手紙を寄こすような不動産会社に、売り主様が大切な不動産の売却を任すと思われますか?
もっと堂々と!
決して謝らない!
ダイレクトメールの基本はここからスタートします。
追伸
ダイレクトメールの駄目なところを1分間で考えて下さい・・・と問題を出しましたが。改めてこのコラムのタイトルを見返してみると「駄目な不動産DM解説|非礼をひたすら詫び続けるDM」って書いてしまってましたね(汗)。
次回から、問題を出すときは気を付けます。
POINT
・お客様のお役にたつ!気持ちがあれば、謝る必要はない。