売り主様に「味方」だと思って頂くためには、時には敢えて「売却よりも賃貸提案」や「売らずに売り主様自らが使用する、売却しない提案」も効果的だと思います。
押して、押して、押しまくる強気の営業トークでは、売り主様の心を開くことは出来ません。
これが購入希望の「買いのお客様」が相手なら、押しまくる事しか知らない営業担当者だったとしても、【物件自身の魅力】で、何とか形になるかも知れません。
しかし、売却希望の「売りのお客様」に評価して頂くのは、営業担当者の人柄、実績、スキル、といった「個人的な魅力」です。
不動産の売主から「本当の話」を聞きたいなら、先ずは味方になるとこが大切です。
しかし、勘違いして頂きたくない点は、あくまでも毅然としたプロの姿勢を維持したまま、売り主様に【味方】として接する事を忘れないで下さい。
「味方になる ≠ 売り主様の言いなりになる」
「味方になる ≠ 売り主様のご機嫌をとる」
上記をしっかり心に刻み付けて頂き、今日の査定訪問から実践してみて下さいね。
POINT
売主から本当のことを聞き出すには、まずは味方になること。