「何故、買い換えなのに現家処分に時間がかかっても良いのだろう?」という疑問に対しては、次のような事が想定されます。
1. 未だ買い換え先が見つかっておらず、売り先行で買い換えを考えている。
2. 現金等で既に買い換え物件を購入済みであり、現家はじっくりと高値で売却したい。
3. あまり深く考えず、「買い換え」や「時間がかかっても高く売りたい」と記入した。
上記3の「あまり深く考えず記入した」という方もいらっしゃるため、注意が必要ですが、やはり1や2の可能性が高いですよね。
1の「未だ買い換え先が見つかっておらず、売り先行で買い換えを考えている」では、買い換え先が見つからない場合、賃貸への仮住まいもご検討下さるなら良いお客様ですが、あくまでも売り、買いのタイミングを合わせたいと希望される時は、買い換え特約付きの契約となり、白紙解約の危険性をはらみます。
2の「現金等で既に買い換え物件を購入済みであり、現家はじっくりと高値で売却したい」場合は、長いお付き合いになる可能性はあるものの、仲介人としては確実に手数料に繋がる案件と言えるでしょう。
このように、不動産一括査定の「送客情報」を読み込む事により、上記のような推測が可能となり、お客様の背景を想像しながら査定を行えます。
あなたも「送客情報」を読み込み、お客様像を浮かび上がらせる事により効果的な売却提案を行って下さい。
POINT
・送客情報を読み込めば客の背景がわかる!