何故なら「業物・先物」からの反響顧客が「案件のきっかけ」になっているからです。
一昔前なら不動産会社と購入希望顧客との間には「物件情報の非対称性」が存在しましたので、業物や先物でも勝負は出来ました。しかし今の時代、ネットで既に出回っている業物や先物で集客すること自体が難しいでしょう。
又、追客に際しても業物や先物しか紹介出来ないようでは、成約はおぼつきません。
つまり「買いから入る買付営業」は非常に難易度が高いのです。
そこで、不動産業の基本に立ち返り「良い物件があれば、それを目がけて買いのお客様はいくらでも集まって来る」と考えた方が業績は安定すると思われませんか?
それこそが私の推奨する「売りから入る買付営業」なのです。
では次回の記事では、「売りから入る買付営業」を詳細にご説明致します。
■本日の格言
・業物や先物で集客できない限り、「買い」から入る営業は難しい!