【定義】売りから入る買付営業とは
仕入れ営業活動の充実により新鮮で魅力的な物件を多く仕入れ、他社で取り扱っていない「売主物件」や「直物件」の希少性によって買い反響を獲得する。獲得した買い反響で確実に「売主物件」や「直物件」を成約した後、成約に至らなかった買い反響顧客の内、自社の提案や、担当の人柄を評価して下さる方のみ追客する。
次に売りから入る買付営業の逆、「買い」から入る買付営業に関し定義付けしたいと思います。
【定義】買いから入る買付営業とは
エリア内の物件情報(業物・先物含む)を取扱い、その圧倒的情報量で買い反響を獲得する。獲得した買い反響顧客に対しては、絶えず物件情報を提供し続ける形で追客する。又、営業担当からの追客以外にも顧客管理システムの活用等により、「希望物件マッチングメール」等を配信し、「人力」と「システム」の両面から追客し成約を目指す。
ふ~っ…、「定義付け」なんて格好良い事言ったばかりに、表現を難しくし過ぎてしまいましたね(汗)。
まぁ、簡単に申し上げるなら「売りから入る買付」とは、自社物件・直物件への反響で物件を販売(所謂、一本釣り)し、反響顧客の中で仲が良くなった方のみ長期追客する事を指します。
そして、「買いから入る買付」とは、ポータルサイトや自社HP、自社チラシ等にエリア内物件を山のように掲載し、「おっ!不動産屋さんは沢山物件を持っていそうだから問い合わせてみるか」という買い顧客を集め、全顧客をまんべんなく追客する事を指します。
「買いから?売りから?イマイチ良くわからないなぁ」と思われた方もいらっしゃるでしょうから、次回の記事では、「買いから入る買付営業」を詳しくご説明致し、続いて別の記事で「売りから入る買付営業」を解説します。乞うご期待!
■本日の格言
・続きが楽しみ!