他のクライアント先で「梶本さん、このお客様は何回電話しても繋がらないのです」との台詞を聞くと、脊髄反射的に「何回電話しました?」と聞いてしまう私も、山本さんから「梶本さん、このお客様は何回電話しても繋がらないのです」と言われた場合のみ、「あっそうですか。山本さんが電話して繋がらないなら、誰が電話しても繋がらないでしょうね」と言ってしまいます。
それくらい徹底した追客が必要だと認識して下さいね。
かの、松下幸之助さんは次のような言葉を残されたそうです。
「成功とは成功するまでやり続けることで、失敗とは成功するまでやり続けないことだ」
これを不動産一括査定の電話追客に当てはめて考えると、次のようになりますね。
「電話が繋がるコツは電話が繋がるまでかけ続けることで、電話が繋がらないとは繋がるまでかけ続けないことだ」
大手不動産仲介会社の中には、一括査定サイトからの反響顧客に電話を掛け続けるため、コールセンターを設置しようとする動きも出ていると聞きます。
地域密着型の少数精鋭型不動産会社では、コールセンターの設置などは難しいですが、このような大手の動きに対抗するためには「査定書送付までに10~15回。査定書送付後、10~15回」を必ず実施して下さい。
私は「大の精神論嫌い」ですが、この点に関しては少し気合をいれてやりきって下さることを期待します。
■本日の格言
査定書送付までに10~15回。査定書送付後、10~15回、電話を掛けろ!異論は認めない。