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元不動産営業マン梶本の、結果を残す営業術
もーう、いくつ寝ると、繁忙期ぃー。
不動産会社専門コンサルタント 梶本幸治さんが、デキる不動産営業の心得、成功している不動産会社の特徴を紹介します。
今回は前回に続いて、年賀状について取り上げます。正しい年賀状の内容について考察します。(リビンマガジンBiz編集部)
(画像=写真AC)
前回の記事「不動産営業担当は誰に年賀状を書けばよいのか?」では、「未来の売主様」である不動産所有者に年賀状を書きましょうと申し上げました。
今回の記事では、どんな内容の年賀状を書けばよいのか解説して参ります。
「どんな内容の年賀状を書けばよいのか」と申し上げましたが、まずは「こんな年賀状なら送らない方がマシ」な年賀状をご紹介します。
【送らない方がマシな年賀状】
・宛名書き:印刷又はラベル印刷
・内容:手書きのコメントなし。印刷のみ。
まぁ、わざわざ「こんな年賀状なら送らない方がマシな年賀状をご紹介します」って言うほどの情報ではなかったですね。この記事をご覧頂いている方のお家にも、元日には多くのダイレクトメール年賀状が届くと思います。そんな年賀状、ちゃんと目を通しておられますか?
見ないですよね?
自分自身が見ない年賀状と、同じような内容の年賀状を「未来の売り主様」である不動産所有者に送ってはいけません。
では、少し前置きが長くなりましたが、本題である「不動産営業担当はどんな内容の年賀状にすべきか?」について解説して参ります。
まずは宛名書きから。
宛名はもちろん「手書き」で書きましょう。宛名を手書きで書いている時間などないと仰る方も多いのですが、目を通して貰えない年賀状を1,000通送るくらいなら、不動産所有者の心に残る年賀状を100通送った方が効果的だとは思いませんか?
気持ちのこもらないモノを大量に発送し、結果として全てゴミになってしまうくらいなら、送付通数は少なくとも、将来的な案件に繋がる年賀状を送りましょう。
次に内容に関してですが、必ず手書きのコメントを一言添えて下さい。
添えるコメントですが、お一人お一人違うコメントを書いていくことがベストですが、さすがにそれは難しいですよね。
では、次のようなコメントを添えてみてはいかがでしょう。
>>2ページ目:正月明けから売上に繋がる!おすすめコメントとは(続き)
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