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「え~。めちゃくちゃ面倒だなぁ。そんなことはしたくないなぁ」と思われたかもしれませんが、「売り物件さえあれば何とかなる」のが不動産業です。「未来の売り主様」に対するフォローは全力で行うべきだと、私は考えています。

不動産仲介営業担当者の中には「購入希望顧客」へ年賀状を書き、「今年こそは理想のお家をご紹介しますね」等と一言添えている方がいらっしゃいます。

素晴らしい!

素晴らしいことだと思います…が、「購入希望顧客」の多くは結局、物件の魅力で不動産を購入されます。いくら仲良くなっても「○○さんから買いたかったのだけど、他社さんの物件を気に入っちゃったからゴメンね」の一言で終わりです。

これは悔し過ぎます。

それなら、「気に入って貰える物件」を多く抱える物元業者になることを目指しましょうよ。

別に「購入希望顧客」への年賀状を無駄だとは言いませんし、それはそれで本当に素晴らしい営業姿勢だと思います。しかし、営業の仕事は「お金を稼ぐこと」です。

ならば、「お金を稼ぎやすい物元業者」になるため、「未来の売り主様」に対するフォローを厚くしませんか?

次回の記事では、「未来の売り主様」にどのような年賀状を書けば効果的なのかについて解説致します。

■本日の格言

・不動産オーナーには売りに出るまで、永遠に年賀状を書こう。


「元不動産営業マン梶本の、結果を残す営業術」 記事一覧はこちら

 
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