(画像=ぱくたそ)
「受託率が上がる!?不動産査定報告時に知っておきたいトーク術」でもお伝えした通り、不動産仕入れにおける必勝営業トークとはズバリ…売却理由を引き出すトークです。
売却理由を引き出すには、顧客情報の中からまず「疑問」を見つけることが重要です。
このように顧客情報を注意して見ていると
「30代女性で名義人が親族。そして自身が居住中ってことは、旦那が名義人で離婚案件かも?」
「相続が査定理由で、備考欄に法律について教えて欲しいって書いてあると言うことは…相続で揉めてるのかも?」
等々、お客様の事情が見えてきます。
不動産一括査定サイトから送客されてくる顧客情報は、単に建物面積や土地面積、築年数だけを確認するのではなく、隅から隅まで熟読しお客様が売却を考えている背景を浮かび上がらせて下さい。
何度も申し上げますが、こんなことは不動産営業担当として「イロハのイ」です。基本中の基本です。
この記事で「勉強になったなぁ」と感じてしまった方は、大いに反省し今後更に精進してください。
■本日の格言
・不動産一括査定サイトは「利用」から「活用」に!
・反響を読み込むためには、疑問を感じることが重要である!