人間だれしも年をとるものであり、年齢を重ねることは素敵なことです。
しかし、「それなりに良い歳」になったにも関わらず、若いころからの営業スタイルを続けた末に、市場から淘汰される営業担当者を数多く見てきました。
私はこれを「住宅買付営業45歳定年説」と勝手に呼んでいます。
では、買付営業が若くて元気な営業担当者に適わないなら、中年営業担当者は用済みなのでしょうか?
決してそんなことはありません。
プロ同士のBtoBの取引や、仕入れ営業は経験がものを言います。見た目も「若いガキんちょ」よりも「落ち着いた年配」の方が安心感を与えられるかもしれません。
例え「バリバリの買付営業」を引退したとしても、今までのキャリアを活かして活躍できる場は沢山あるのです。買付営業で結果の出にくくなったベテラン営業担当者は、少し立ち止まって自らが輝けるフィールドを探してみてください。