こんにちは、カピバラ好き行政書士の石井くるみです(^^♪
2016年は「民泊元年」と呼ばれましたが、2017年も更なる展開を見せようとしている民泊についての最新ニュースをお届けします!
【訪日客 過去最高の2400万人越え】
昨年2016年に日本を訪れた外国人観光客数は、過去最高の2400万人を超える見通しとなりました。
2011年の東日本大震災以来、増加は5年連続です!
2011年の東日本大震災以来、増加は5年連続です!
トップの中国に加え、韓国、台湾や香港、インドネシアなど、アジアからの旅行者が堅調に伸びています(^o^)丿
観光立国を進める政府は「2020年までに4000万人」の目標を掲げており、
外国人旅行客の更なる増加に向けて受け入れ体制を整える意向です。
2017年度予算案では、観光庁の予算を過去最大の256億円としたほか、
農林水産省は農山漁村の振興交付金に50億円の「農泊」枠を新設するなど、
農林水産省は農山漁村の振興交付金に50億円の「農泊」枠を新設するなど、
他の省庁においても観光関連分の予算を拡大しています。
【京都・大阪のホテルが満室】
「官」から「民」に目を移すと、こちらの動向もめまぐるしい変化(´っ・ω・)っ
相変わらずのホテル不足・・・・そして新規開発も著しく進んでいます。
観光庁の発表によると、昨年2016年10月の客室稼働率は全体で63.5%となっていますが、
大阪府では、リゾートホテルの稼働率が95.7%、シティホテル89.7% 、ビジネスホテル87.4% と高稼働。
京都府では、シティホテルの稼働率が90.6% 、ビジネスホテルの稼働率が87.9%と全国で最も高い値となっています。
大阪府では、リゾートホテルの稼働率が95.7%、シティホテル89.7% 、ビジネスホテル87.4% と高稼働。
京都府では、シティホテルの稼働率が90.6% 、ビジネスホテルの稼働率が87.9%と全国で最も高い値となっています。
【続々と進むホテル開発】
日本全国にホテルの数はどれくらいあるのでしょうか?
厚生労働省によると、国内にホテルは約1万施設、部屋数は85万室、
このうち東京都には約680施設、部屋数は10万室(2016年3月末時点)あります。
このうち東京都には約680施設、部屋数は10万室(2016年3月末時点)あります。
さらに、今さかんに進められているホテルの建設計画・・・
カピバラ事務所のある東京都中央区でも、最近ぼこぼこと新しいホテルが建てられていて、
街をあるくたびに「あっ、また新しいホテル!!」と驚いてしまう状況です(^-^;)
あるホテル調査会社によると、
2020年までに全国で約6万室が新たに開業、
東京23区内でも、2万1000室が新たに供給されると推計されています。
東京23区内でも、2万1000室が新たに供給されると推計されています。
それでも、訪日外国人が4000万人に達するとすると、
都内では1万室以上不足すると言われているのですから、
つくづく成長産業なのだと思います。
つくづく成長産業なのだと思います。
【観光庁が民泊苦情相談窓口を開設?】
宿泊施設の不足を補うことで期待されているのが、「民泊」(‘◇’)ゞ
まだまだ法整備が整わない段階ではありますが、
昨年1~10月の累計でAirbnbを利用した訪日外国人客数は300万人を超え、
訪日客の1~2割の旅行者が「民泊」に宿泊していると見ることができます。
通常国会での法案提出に向けて、急ピッチで議論が進められている「新法民泊」。
「民泊」のルール作りを進める上でもっとも懸念されるのが「治安対策」「近隣住民への配慮」ですが、
観光庁は、騒音などの苦情や開設手続きなどの相談を一括して受け付ける
専用窓口を設ける方針を固め、新法施行に合わせて開設すると発表しました!!
苦情相談窓口を一元化してトラブル防止や民泊の適正化につなげるとのこと。
民泊の実態把握や問題が迅速に解決され、健全な民泊が健全に普及されるようになるとよいですね(*´ω`*)