こんにちは、「カピバラ好き行政書士」の石井くるみです。
日本の観光需要の高まりを受け、世間からの高い関心を集めている「民泊」
私は新しい宿泊サービスとしての「民泊」ビジネスを、合法的に営業するためのトータルサポートをしています。
物件選定から許可取得、その後の運営まで!
東京・日本橋のオフィスから規制緩和の最新動向を発信しています♪
民泊に関して疑問質問ある方は、お気軽にご相談ください(*^^*)
旅行者(ホスト)にとって必要な宿泊サービスとは?
と、簡単に自己紹介も済んだところで、本題。
先週まで、1週間シンガポールに行って参りました!
仕事と少し遅い夏季休暇を兼ねて、のんびり時間を取りました。
初めてのシンガポールにドキドキ&わくわく期待を膨らみます。
マーライオン公園や植物園を始めとする観光名所を巡り、現地の美味しいものもいただき、とても楽しい一週間でした☆
海外旅行に出ると、「旅行者(ゲスト)」にとって何が必要で、便利なツールであるか、しみじみ実感します。
勝手がわかる、普段から慣れた環境では何でもないようなことに戸惑う場面は、かなり不安&ストレス。
民泊ビジネスに係わる身としては、そういった意味でも勉強になる旅行でした。
ちがうタイプの2つのホテルを比較!!
ます今回は、旅行者目線から宿泊サービスを考えるため、テイストの違う2つのホテルに滞在しました。
1つ目のホテル…異国情緒あふれる「リトル・インディア」や「アラブ・ストリート」の近くにあるローカルホテル(1泊1万円くらい)
2つ目のホテル…シンガポールの中心街に位置する便利な大手チェーンホテル(1泊2万円くらい)
ホテルの設備面で気になったのは、例えば、こんなこと・・・
・浴室のお湯の出し方がわからない
・シャワーヘッドが固定で、プールのシャワ―のよう(海外ではよく見かけますネ)。
・ユニットバス(慣れないので、薄いカーテンでは床を濡らしてしまうことも。トイレに湿気がこもるのもちょっと残念)
・コンセントの電圧がちがう!(携帯電話やPC・デジカメなど、電子機器は旅行の必需品なのに、充電できない・・・)
・空調のリモコンの所在がわからない(冷房が効きすぎていることが多い)
・寝具が足りない(ホテルの布団ってシーツみたいな薄さなのはなぜでしょう?)
どちらのホテルも無料Wi-fiはありました!
インターネット環境の整備は、ゼッタイ必要ですね。
1件目のホテルでは、日本のコンセントが入らず、フロントにアダプタも用意なく・・・
2件目のホテル(より高級)は、すべての型に対応したコンセントがついていました。
他に、2件目のホテル(高級)は、1件目のホテルとこんな違いがありました。
・部屋が広い
・アメニティが豊富(1件目のホテルは必要最低限)
・冷蔵庫に飲み物やスナックが用意されている(別料金)
冷蔵庫とテレビは、どちらのホテルにもありましたが、2件目(高級)ホテルは、冷蔵庫に商品がぎっしり詰められて、余分なスペースはありませんでした(動かすと課金)。
朝ごはん用にとヨーグルトを買ったのですが、冷やすことができず残念・・・・。
ホテルに必要な設備・備品とは?
海外でテレビを観ることは、ほとんどありません。
めいっぱい観光して、ホテルに戻るとすぐ眠ってしまうせいもありますが、疲れているときにまで慣れない言語に耳を傾ける気にならないから、という理由もあります。
宿泊者の対応言語に合わない場合は、テレビの必要性は高くないかもしれません。
また、どちらのホテルも電子レンジやキッチンはありませんでした。
旅先では現地の食を楽しみたいので外食や食べ歩きが基本。
おおがかりな調理設備は必要ありません。
でも、ちょこっと果物を切ったり、食品を温めることができる設備があると嬉しいですね。
滞在期間がある程度(3日以上)長くなるのであれば、洗濯機や、近くにコインランドリーがあると便利です。
欧米などから日本に来る旅行者は、せっかく長時間の飛行機を乗り継いだのだから、とある程度長い期間滞在することが予想されます。
どの地域からの宿泊客をメインターゲットと捉えるかにもよりますが、こういったことにも心配りができればよいかもしれません。
こうして書き並べると、結構いろいろなことに思い当たるものですね。
でも、総合的にはどちらも快適で居心地の良いホテルでした!
「より快適に過ごすには」という視点で書かせていただきました(・∀・)b
次の記事では、宿泊サービスだけに留まらない「旅行者(ゲスト)にとって魅力的な観光地とは? 」というテーマで続編を綴りたいと思います!