マンションの購入希望者は、内覧の印象で購入を決定します。

 

「ここに住みたい!」と思わせるには、どうすればよいのでしょうか?

 

ちょっとした内覧のテクニックをご紹介します。


内覧の決め手は「清潔感」


マンションの内覧では「清潔感」が求められます。

 

築年数や広さは相手も知っているので、それほど影響はありません。

 

清潔感を出すために必要なのは、「掃除」と「整理整頓」です。

 

購入の決定権を持つ女性は水回りを入念にチェックします。

 

キッチン、トイレ、浴室は特に念入りに掃除してください。

 

ホコリやカビといった、マイナス要素を取り除きます。

 

また、床にものがあると部屋が狭く見え、イメージダウンにつながります。

 

家具もできるだけ減らし、置物などの飾りも多いようなら減らしておきましょう。

 

内覧当日は、事前に部屋をしっかりと換気します。

 

マンションの室内には、自分では気づかない臭いがこもっていることも多いものです。

 

それらを取り除くため、内覧の12時間前には部屋の空気をすべて入れ替えておきましょう。

 

また、明るい部屋は好印象。

 

カーテンはレースカーテンもすべて開けておき、照明はすべてつけておきましょう。

 

もちろん、購入希望者を親切に迎え入れる売主の態度も大切です。

 

できれば周辺の買い物スポットや医療施設、美味しいお店などの情報も教えてあげましょう。

 

「ここに住みたい!」と思ってもらいやすくなるかもしれません。

■まとめ

 

ここでご紹介した内覧のテクニックは、どれも当たり前のものばかりです。

 

ですが、これらの準備をしっかり行い清潔感を出せば売却もスムーズに進むはず。

 

さらに高く売りたいのなら、「ホームステージング」というサービスを参考に、部屋を準備してみましょう。

 

モデルルームのようなインテリアコーディネートで、物件の印象をアップするサービスです。

 

サービスそのものは利用できなくても、すっきりとした部屋づくりは印象アップにつながります。

「自分なら欲しいと思うか」という目線で、部屋を見直すことが大切です。

 
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