独立後の会社と自分の「ウリ」は何か
次はいよいよ、皆さんが独立後の会社と自分のウリは何かを考えてみる番です。今は在籍する企業の信用の下で、1人の営業社員としての持ち味を発揮している状態です。しかし、独立後は自らが営業社員として、そして経営者として、活躍するステ-ジを創造していくことが必要となります。
ここでの分析結果が今後の独立までの具体的な準備に関わる内容となるため、自分自身が「得意なこと」だけに囚われず、想像しただけでもワクワクするような本当に「やりたいこと」をじっくりと考えて、1つひとつ書き出してみましょう。
(a)業務内容のベストスリ-を絞り込む
<例> ①売買仲介 ②賃貸仲介 ③管理業
(b)取扱案件のベストスリ-を絞り込む
<例> 居住用 ①土地 ②一戸建 ③マンション
(c)活動エリアを絞り込む
<例>
活動拠点を絞り込んだ地域密着型、
多店舗展開によるグロ-バル型 など
(d)独立後の会社と自分のウリは何かを絞り込む
<例>
・地主、弁護士、債権者などから市場公開前の情報を入手し、他企業にない希少性の高い案件をお客様に提供可能。
・完全地域密着型で地域内案件の成約率90%以上。
・多店舗展開によりお客様の要望に広域で対応可能。
・複雑な不動産トラブル、ロ-ン返済、相続などの悩みを専門家とともにサポ-ト。
【チェックリスト】
(a)業務内容のベストスリ- ⇒
(b)取扱案件のベストスリ- ⇒
(c)活動エリアを絞り込む ⇒
(d)独立後の会社と自分のウリ ⇒