銀行に預けていても金利はほぼゼロに等しく、また、株式投資やFXなどのマネー投資は、リスクが大きくて怖い…一体どうしたらいいんでしょうか?そんなあなたにお勧めなのが、不動産投資です。株式投資やFXのようにハイリスクではありませんし、銀行に預けているよりは、ハイリターンを期待できます。しかし、不動産投資にも成功も失敗もあります。
不動産投資の成功と失敗の分かれ目
不動産投資の成功と失敗を左右する大きな要因は、自己資金力の高さでしょう。不動産投資には、莫大な資金が必要になります。もちろん融資を受けることが前提になりますが、目安として不動産購入資金の40%以上を自己資金で用意できるかどうかが、成功と失敗の分かれ目になることが多いです。購入する不動産の担保力が高い物件であればあるほど、融資で調達できる資金は多くなることはご理解していただけると思います。
しかし融資に頼りすぎると、将来空室がでたり、金利が上昇した時にすぐにあおりを食らってしまい、赤字転落してしまいます。不動産購入資金の40%以上を用意できると、不動産投資で成功する確率はかなり高まります。逆に少ない自己資金で不動産投資をした場合、失敗してしまう確率は高いです。
運よく空室がなく、金利の上昇もなく、計算上の収入と返済通りにいけば利益がでるでしょうが、世の中そんなに甘くないです。将来のリスクを考えて余裕ある資金計画を立てること、すなわち、自己資金40%以上が不動産投資成功のカギを握っているのです。
不動産管理会社の選択も大事
また、不動産管理会社の選択も大事な要因です。空室をなるべく防げるように、賃貸物件のエキスパートの不動産会社に管理してもらうことで、できるだけ空室のリスクを回避することができます。空室=収入0だということです。融資の返済は待ってはくれません。ですから、空室を防ぐことは不動産投資において、最大の防御であります。なるべく、空室を防げる体制を持つ不動産管理会社を選ぶことも、不動産投資に成功する大事な要因なのです。