住宅地の中でも当然のように自動販売機というものが目にされます。
この自動販売機を自宅の前に設置している人も中にはいるのですが、そこは当然のように私有地になるのです。
この私有地を有効活用するためには良いことなのかもしれませんが、もっと他にも有効に使えるものがあるのではないかとも思ってしまいます。
それでも私有地に自動販売機を置くことに、やはり何かしらのメリットというものがあるのでしょう。
まずはご近所の理解が必要
私有地に自動販売機を設置している住宅というのも当然のように存在してきます。
自動販売機を設置しておくことで、夜になると真っ暗になるのを避けるという防犯対策のために設置している人もいると聞きます。
これはご近所さんにとってもありがたい話でもあるのですが、全員が全員ありがたいと思っているわけではないということも頭に入れておかなければなりません。
そこで私有地に自動販売機を設置する際はご近所さんの了解を得たほうが後々自分のためになるということを覚えておいてください。
それを怠ると何かしらのトラブルになる可能性も決してゼロではありません。
契約方法
ご近所さんからの了解が得ることができれば、私有地に自動販売機を設置しても何の問題もありません。
ちなみに、この自動販売機を設置する代表的なものは、やはりジュースなどの飲料水の自動販売機となります。
この飲料水の自動販売機を設置する際、業者との契約が必要となってくるのです。
まず、この契約方法にはいくつかの方法が存在してきます。
まず1つ目は、自動販売機を無料でレンタルして、商品は全て買い取りで品物を販売するという方法です。
中身の飲料水も卸値で買い、そして売上が出せる金額で販売をするということになるのです。
一般的には一番儲かる販売方法であり、1本あたり約30円ほどの売上が見込めます。
ですが、その反面つり銭なども自分で用意しなければなりませんし、中身の補充も自分で行わなければならないのです。
次に、上記と同じように自動販売機を無料でレンタルをし、商品に関しては貸付で品物を販売するという契約方法です。
ちなみに、1本につき約5円~25円程度のバックマージンが受け取れます。
中身の補充やつり銭の補充などは全てメーカーが行い、売れた本数のバックマージンだけ受け取れるという契約方法になります。
最後に、自動販売機自体を買い取って好きな商品を販売するという方法があります。
ですが、この契約方法で自動販売機を設置している人はほとんどいないといっていいでしょう。
好きな商品を売れるというメリットはありますが、自動販売機のメンテナンスから全ての故障も買い取った本人が全て行わなければならないのです。
といったように、余らせている私有地に自動販売機を設置して小遣い稼ぎをしている人も中には存在しているということなのです。