気になる物件を見つけたら迷わず不動産屋さんに連絡して内見をしましょう。しかし、内見もなんとなく終わらせてはいけません。ここで確認しないといけないことを見逃してしまうと、入居後に公開するかもしれません。
内見をしくじると引っ越し後が大変!
気になる部屋や家を見つけたら、ぜひ内見に行きましょう。実際に見に行かないと分からないことは沢山あります。その際にはいくつかのポイントがありますので、見落とさないようにしましょう。これら内見のポイントを見落としてしまうと、いざ入居してから公開することもしれません。
今回は内見の際にぜひ抑えておきたいポイントを紹介します。
内見時には部屋の広さ・窓や扉の幅を測る
引っ越し後も今使っている家具を使いたいという方は多いかと思います。そこで内見の際にはメジャーを持っていき、家具が家の中に入るか、どこから入れれば良いか、部屋の何処に設置できるかを測りながら内見しましょう。
内見の時点で家具の位置や運び方を考えておけば、引っ越し時の作業がスムーズに進みます。
コンセントの数と場所に注目
私たちの生活は電気と切っても切り離すことができません。冷蔵庫やテレビなどは勿論、携帯の充電やパソコンのためのコンセントなども必要になります。コンセントが少ないと、一々差し換えなければならなく、非常に面倒です。
さらにはブレーカーのアンペア数にも注目しましょう。30Aならば電化製品の使い過ぎでブレーカーが落ちるということはほとんどありませんが、それ以下ならば注意が必要です。電気の基本料金が少し安くなる分、同時に使える電化製品の数も減ってしまいます。
物件の防犯設備にも注目する
世界的に見ても治安の良い日本ですが、それでも防犯にはしっかりと気を配りたいと考える方は沢山います。部屋や家の鍵が前の居住者が退去してから交換されているかちゃんと確認していましょう。まれに交換していない不動産屋さんもいます。
また、アパートやマンションならば、大家さんや管理人さんが常駐しているかどうか見ていましょう。大家さんや管理人さんが同じ建物内にいるかどうかで、その建物の防犯能力も大きく変わってきます。
部屋の中だけではなく周りにも注目する
部屋の中は以上のポイントを抑えていたければ、まず大丈夫です。今度は部屋の外に目を向けてみましょう。物件の近隣住人、道の車通りの多さ、買い物できる店とその営業時間などにも注目したいところです。
隣の部屋に住む人が夜型の生活で、自分が寝ようとしているときに生活音が聞こえてきて寝付けないというのは多々あります。また、車通りが多いせいで干していた洗濯物が汚れてしまったり、仕事や学校帰りによれるスーパーなどが無くて買い物できないということも。
内見のさいはぜひ、そこで生活している自分を思い描いてみましょう。